箱根 紅葉旅行  「 仙郷楼 」

2008年12月10日

箱根紅葉旅行   仙郷楼 「 別邸奥の樹々 」 〜 長安寺 紅葉

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
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お庭から見る朝の空


箱根紅葉旅行2日目です。 ( と言っても今日帰るんですけれど )
今日も良いお天気です。
お庭から見る箱根の山々の紅葉は 昨日より より鮮やかに
なっているような気がします。

朝の景色朝の露天風呂


朝食前に 父がお部屋の露天風呂に入りました。
昨日から たばこのせいか 時々咳をしていた父ですが 
朝風呂に入ったとたん またしてもひどく咳が出てきました。

朝の露天風呂今日も快晴です


以前 子供たちが 箱根の林間学校にいく時に 学校側から
箱根にくると ぜんそくを起こすことがあります、と
注意があったのを思い出しました。

また仲良し夫婦3組で 箱根に旅行した時に 大涌谷に行きましたが
そこにも注意が書いてあって この先(大涌谷のモクモクしたところ )
へは 喘息の方 心臓の弱い方は 行かないでください、とありました。

その時のメンバー6人のうち 喘息2名 心臓1名がいて
結局 硫黄のわき出たところで 黒玉子を食べることが出来たのは
私を含め 長期入院経験者の3人だったことがありました。

やはり 喘息には 硫黄がいけないのでしょうか?

硫黄風呂のせいかどうかはわかりませんが ずっと咳をしていた父が 
ちょっとかわいそうでしたが それでもめげずに 父はたばこを
吸っていたので みんなは さすがに呆れていました。
あの咳は 自業自得だよ〜 って。
( 父は 帰ってから病院にいったら 多少風邪気味ということで
薬をもらい 暫くしたら全快しました。 ホッ! )

朝の散歩道


朝食後には 母と しばらく散歩道を散歩しました。
( 今日は お部屋の下側の道に行っただけです。 )
昨日は夕暮れで気付かなかったけれど とっても紅葉がきれいな道でした。
写真の左側の 竹垣の中が私たちのお部屋です。

朝食


係りの方に聞きましたら この別邸奥の樹々の建物がある場所は
明治の頃 皇族方が泊まっていた由緒ある建物があったそうでが
その建物が 重要文化財になりそうだったので ずっとそのまま
残しておいてあったそうですが、数年前に 正式に 有形重要文化財に
ならないことが決まったそうで それで その建物を壊して 
3年前に この 「 奥の樹木々 」 を建てたそうなのです。

ですからこの 「 別邸奥の樹々 」は 仙郷楼の中でも 
最も 眺めの良い場所に建っているとの事でした。

( 有形重要文化財になると 管理が大変ですからね〜
以前 私達が京都で泊まった 有形文化財でのディナーはこちらです )


お庭に面してお風呂があって さらにお庭からは絶景が眺められると言う
なんとも 贅沢な露天風呂で過ごした 仙郷楼 別邸奥の樹々でした。


さて11時 チェックアウト後は ここからほど近い 長安寺という
紅葉で有名な お寺によりました。

紅葉の名所長安寺


この 長安寺は 仙石原の交差点のすぐそばなので かなりの人で
にぎわっていました。
山門を入って 奥に行くと それはそれは 広い敷地がありました。

長安字 紅葉1長安寺 紅葉2


点在している五百羅漢


本当にきれいな紅葉が あちこちに広がっています。
空をも埋め尽くすような 錦秋です。

そしてお庭には 五百羅漢といって 喜怒哀楽の表情をした仏様が
ここかしこに 鎮座しています。

この面白いお顔をした仏様は 昭和60年より建立しているそうで 
まだまだ 現在進行中で これから益々 多くなっていくようです。

ちょっと とぼけたお顔や 恐いお顔など 人間味溢れる仏様を
見るのも 楽しい散策でした。

五百羅漢1五百羅漢2


紅葉の境内


駐車場も完備していますので 箱根の行き帰り道に 立ち寄るのも
いいですね。
東国花の寺 としても有名なようで 四季折々 色々なお花が楽しめる
長安寺でした。

空


さぁ 帰り道です。
あまり夕方になると混んでくるので 父や母がいるときには
お昼過ぎには帰路に着くことにしています。
この日も午後から空模様が怪しくなったので 帰り道に小田原城で
菊花展を催しているとの事だったので 最後にそれを見て
帰ることにしました。

お昼は 以前次女が お友達と ヒルトン小田原に行った際 
帰りに 食事してとてもいいところだったよ、と進めてくれた 
KONOMA ( 樹麻 ) に行きました。

KONOMA 外観入口


小田原城のすぐ隣にある 報徳会館内にある 中華料理のお店です。

KONOMIテラス席


KONOMA樹麻


小田原城の中にある、とか 報徳会館、 とか 聞いていたので
侮っていましたら なかなかステキな店内で 外の緑がきれいな
落ち着いたレストランでした。

ここでも 私と母で一つ つまり5人で ランチコース4つしか
頼みませんでしたが 何のお咎めもなく 気持ちよく頂くことができました。

ランチ23


点心5品に チャーハン デザート 中国茶の 
桂花のコース ( 1575円 ) です。

朝ごはんが充実していたので これでもおなか一杯で 
チャーハンは ( 海老のチャーハンでしたが写真を忘れました )
残したくらいです。

大根もち春巻きデザート


ゆっくりと頂いたランチの後は少し歩いて ( 10分くらい )
二ノ宮神社の中を通って 小田原城には 後ろ側から登っていけます。

小田原城の下で 菊花展が行われていました。

でも あれっ? と思うくらい…
こんだけ〜 って言うくらい ほんの少しの菊花展です。

だから ちゃっちゃっと見ることが出来 ほんの数分で見学終わりです。

小田原城 菊花展13


娘が 菊の花の前で 私と母の写真を撮ってくれようとしたのですが
カメラを覗いていると突然大笑いして
「この場所で 撮るのは やめたほうがいいね〜 」 と。
どうして? と問うと 
「 菊の花の中に おばあちゃんの顔が 埋もれてるのよ〜 」 と。

あら〜っ そうなんだ〜
顔が菊に埋まってるって どうよ〜

菊をバックに 写真撮るって、やっぱりよくないよね〜

と大笑いして ( もし これが義理の母だったら 
そうは笑っていられませんね〜 ) 少し斜めに撮ってもらいました。

それでもどうよ〜 と言う感じですが 
菊の前で撮るのは 縁起が良くないですね。 ( それって常識? )
初めて気が付きました。

大笑いしてると小雨が降ってきましたので 慌てて菊の前での 
撮影会は終え 一路、帰路に着きました。

箱根紅葉旅行、 私にしては なんとかお天気にも恵まれ 
時期的にも 素晴らしい紅葉にめぐまれ 楽しいひと時と
のんびりとした温泉を 楽しむことが出来ました。

主人と娘には 老人2人の付き添い旅行と言うことで 大変疲れた
と思いますが この先 両親も年を取ってきているので 旅行も
だんだん叶わなくなると思いますので 今回こうして旅行できたことは 
よかったと 主人と娘の二人には感謝しています。

お疲れさまでした。

小田原城菊花展




murakinoriko at 15:52|PermalinkComments(10)

2008年12月02日

箱根紅葉旅行 仙郷楼 「 別邸奥の樹々 」  散策 〜 夕食

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夕方の本館前


お部屋でチェックインをして お茶を頂き 一休みした後は 
本館のお風呂に行きました。

本館前には 真っ赤に紅葉したもみじが1本あります。

今年改装した 本館のスタイリッシュなロビーを横にみて エレベーターに
乗り お風呂までは 館内をずんずん、ぐるぐる 歩いていきます。

本館のお風呂に向かう廊下を


ずんずん行きますようやくお風呂です


エレベーターを降り たどりついた所から 棟を2つ歩きつないで
ようやくお風呂に到着です。

その歩いている2つの棟の廊下は まるで 東北の秘湯に紛れ込んだような
ひなびた雰囲気の廊下で それはそれで すごく雰囲気があって素敵でした。

女性露天風呂


廊下の先には 大浴場と 露天風呂が 男女それぞれあります。

女性男性用露天風呂


どちらも白濁のお湯が いい感じであふれていました。
湯船には 赤い紅葉が 1枚浮いていましたが それ以外に落ち葉は
一枚も お風呂の周りには落ちていなかったので この紅葉は 
お宿の方の小さな遊び心かしら? と 思いました。
( 思いすぎかしら? )

湯船の紅葉露天風呂


男性大浴場脱衣所


お風呂を堪能した後 新しく改装された本館のロビーに寄ってみました。
ロビーには 暖炉があって つい先日から火を入れ始めたそうです。

私が 箱根のハイアットにも 暖炉があったのよ〜と 娘に話していたら
お宿のスタッフの方が 
「 そうなんです、ハイアットの改装時に ハイアットの方が 
うちの暖炉を見に来たんですよ〜 」 と嬉しそうに話してくれました。

私が そのスタッフと ハイアットの暖炉は ロビーの真ん中にあるので 
においが少し気になりますね、などと話していたら また どこからか
その話を聞きつけて他のスタッフの方が 話に入ってきて
「 ハイアットの暖炉は ロビーの真ん中にあるので 
大勢の方が暖をとれるんですよ。 」 と言っていました。

こちらの暖炉は 壁にあるので においは回らない代わりに 
向かいに座らないと 暖炉の醍醐味は味わえないかもしれませんね。

このやり取りの中から お宿の方達が この由緒ある(であろう) 
暖炉を いとおしく思っている姿が 印象的でした。

本館ロビーロビーの暖炉


ロビーの床も 床暖房が入っていました。
私が もしかして床暖房? と思って スリッパを脱いで 裸足で
床を歩いて確かめていましたら 遠くの方から 私の不審な態度を
見ていた女将さんが 途中で 状況を察したらしく
「 そうなんですよ〜 床暖房が入っているんですよ〜 」
とこれまたうれしそうに お話していました。

女将さんは 最初は あの人何しているんだろう? 異常者?
と思っていたのかもしれませんね、
はだしで歩き始めた私を見て 娘は 「 お母さん!怪しいよ〜 」 
と言っていましたから、 とほほ。。。

外のテラス図書室


お風呂の後は 娘と 真っ赤に色づいた紅葉のあるお庭の散策です。
事前にこの↓ 散策路の案内図を頂いていましたので 
広大なお庭の散策を とても楽しみにしていました。

仙郷楼 散策路


お部屋係りの方に この地図の通り回ると どのくらいかかるんですか?
と聞きましたら 25分くらいです、と。

私は この地図を見て 1時間くらいかかると思っていましたので
そんな短時間で回れるんですか? と再度お聞きしたところ
短いコースならほんの10分ほどで 
大回りコースでも 25〜30分もあれば、とのお答えでした。

ですのでこの時点では 気軽に回れるんだわ、 と思っていた私でした。

お庭めぐり12


この時は 4時を少し過ぎた頃です。
まずは 本館正面から池を見ながらぐるっと回って つつじ園から
山桜 萩の辺りまで行くと 私たちのお部屋が上の方に見えてきました。
( 別邸奥の樹々は 地図上では 左の下の長屋のようなところ )

この道からの見晴らしがとてもいいいので 暫しそこで夕暮れを楽しみ
その上にある私たちのお部屋に ( 枝折戸から 入れるようになって
いたので ) 洗面道具を置いて そこで娘とどおする? 
と話しましたが これで半分くらい来たんじゃない? ということで 
じゃ 後15分位だから 全部回ってみようと 再度歩き始めました。
( この地図を 私たちは持っていなかったのです )

34


今この地図を見ると まだこの時点で 四分の一くらいだったんですね〜
でも この頃は まだ明るめの夕方で とてもよいお天気だったのです。
この先は 結構な山道になっていて 社員寮のような建物や
今では使っていないであろう 古い一軒家や 妙にきれいなお花が
咲いている広いお庭や そのほか 様々な ちょっと不気味な建物や 
お庭が点在していました。
( 夕暮れだったので 余計 不気味に感じたのかもしれません )

56


このあたりは 「 分かりにくいので看板に注意して 」 と
地図には書いてありますが 本当にその通りで 行き止まりがあったり
どっちに行けばいいんかい! って感じの道でした。

そろそろ暗くなり始めていたので よく見ないと 
その看板を見逃すような 道が続いていました。

( このきれいなお庭の写真は 私たちが行く1時間ほど前に
主人が散策して 撮った写真です。 )

そしてだんだんと暗くなり 散歩道と書いてある看板も 見えなくなり
何とか 獣道のようになっているところを探りながら 歩き続けました。
明るい時に歩いた道は それなりに散歩道の様子を呈していましたが
この先は 鎌倉のハイキングコースのような 山道になっていました。

真っ暗です。 秋の日は つるべ落としだったんだ〜 とその時
気が付きました。

どうしよう?
お先、真っ暗 とは まるで 私の人生のようだよ〜
なんてぼやいている私に 娘は 「 大丈夫だよ! お母さん! 」
と へんな 励ましをしてくれました。
大丈夫なのは どっちなんかい! 人生か? この山道か?

それでも 道中何ヶ所からは お宿の何館かのお部屋が遠くに見えたり
たぶん大浴場であろう灯りが見えたりと 真っ暗な中にも
数ヶ所の明かりと人の気配が見えたので 何とか進むことが出来ました。

暗中模索とはこのことだね、 
でも どうして 散策路に電灯をつけてないんだろう? 
こんな真っ暗で 今まで 迷子になった人は いないのかしら? 

と考えながら 最後の難関 杉の坂道に。
ここは コース最大の傾斜と 地図に書いてあるように 尾根伝いに
まさしく 転がり落ちていく感じの急斜面の坂でした。

もう真っ暗なので 何とか辺りの枝を掴みながら 這うように
伝って降りていくと ようやく本館のある広場に出ました。

ふ〜 生きた心地がしないよ〜
全くこんなところで 寿命が縮まるなんて思ってもみなかったよ〜

78


ようやくの思いでたどり着いた本館前の広場には なんと主人が
待っていてくれました。
いつまでたっても帰ってこないので だいぶ心配したようです。 
私は 雪山で遭難した時のような 心境でした。
( そんな経験ないけれど … )

主人に聞いたら ほんの30分くらいで回れたよ! だそうです。
私には1時間以上かかったと思うほど 恐かった散策路でした。

やはり明るいときに行くのがいいようで…

散策路に 灯りをつけること、 もしくは 冬は4時になったら
散策路の山に登るところを 閉める事、 として欲しいものです。


母は お部屋係りの方と 
「 あの娘たち お遅いわね〜 」 と話していたようです。

私達が戻らないこと お部屋係りの方は心配じゃなかったのかしら?
とても優しい良い方だったんですよ、 親切な。
でもね、 ちょっと気が利かない感じだったような…

主人の浴衣姿 短いでしょ?

強羅花壇の時は お部屋係りの方が 主人がお風呂に行く時に
ちょっと短かった浴衣姿を見て 飛んできて 
3Lサイズをお持ちしますので 暫しお待ちを〜 って言ってました。
(3Lじゃ 幅が大きくなるので 結局2Lを着ていました )

望水の時も 鴨居を通るときを見て 身長を計るようで
いつでも ピッタリのサイズが用意されています。

でも 今回は 男の方はLを 女の方はMを置いておきますね、との事。 
我が家は LからSまでいるので 詳しく説明して変えて頂きました。

で、主人には Lをお願いしましたが こんなに短いのよ。

この旅行のお金、出してくれるの主人なのに、 
この短い浴衣姿は ちょっと 貧相で可愛そうでした。
( 寒かったんじゃないかしら? あんなにお庭で待たせて )

私の足元 山下りで真っ黒に汚れたのでの モザイクかけました。
モザイクかけて期待させてしまいました。すみません (汗) 
( な、わけないですよね )

行く前はこのくらいの明るさで浴衣の丈


私達が帰ってきたときの写真は ↓です。 こんなに暗くなっていました。

こんな暗くなってしまいました


散策から帰ってきた 夜の 「 別邸 奥の樹々 」 です。

夜の別邸ロビー夜の別邸


綺麗な夜の別邸


幻想的ですね。

夜のお部屋夕食


さてお待ちかねの夕食です。

夕食 前菜


メニュー1メニュー2


前菜蟹湯葉しんじょう


かに 伊勢えび フォアグラ 牛ロース どれも うまうま!

お造り厚みが薄いのが残念!


お造りも美味しかったのですが マグロがね、 ちょっと薄いの。
普通もう少し厚いですよね。 5mmくらいでした、1cmはほしいですね。
それだけが ちょっと 残念でした。

煮物海老芋 フォアグラ


温石 ロースステーキサラダ


お肉も美味しくいただきました。
お肉には たれのほかに ゆず胡椒も添えてありました。
最近はお肉をお塩で頂くことも流行っていますが このゆず胡椒で
頂くのも 大変おいしかったです。
( 私は 最近 お鍋のたれに ゆず胡椒を入れるのが気に入っています )

かに爪も 大きくて 食べ応え充分。

蟹爪揚げ柿釜白和え鯛飯し


ご飯は 鯛めしでした。
お釜で炊いてあって お部屋係りさんが 混ぜてくれます。
私達はあまりの懐かしさに ( 主人の実家、広島では 私達が行くと
義母がいつも 鯛めしを炊いてくれたので )
主人も娘も お代わりをしましたので スッカリ完食いたしました。

残っていると おにぎりにして 夜食に出してくれるようですが
さすがに 私達は 残さなかったので それはありませんでした。

フルーツ盛り合わせデザート


このお料理の コースのラインナップは とても充実していました。
高級な食材もちりばめられていますし フォアグラなんかとても
大きくて美味しかったのです。
伊勢えびも かに爪も 大きかったのに かえすがえすマグロの厚さの
薄いのが 残念でなりません。

ご馳走様でした。
後は寝るだけなので らくちんらくちん!

その後 それぞれ露天風呂を楽しんで 秋の夜長はふけていきました。

夜の露天風呂露天から見るお夜の部屋




murakinoriko at 17:16|PermalinkComments(14)

2008年11月27日

箱根紅葉旅行  おそば 「 かわ嶋 」  〜  仙石原 「 仙郷楼 」

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御殿場 紅葉


暫くの間 更新を怠っていまして 皆様にはご心配をおかけしました。
用事が立て込んでいたり 病院に行って治験を申し込んだり 
めまいのせいで少しの間 調子を崩したりと 色々忙しくしていました。
でも 今は だいぶ元気になりました。

そんな中 11月中旬に 家族3人 + 父母との5人で 
箱根の仙石原に紅葉を見に 1泊温泉旅行に行ってきました。

入口アプローチ


最初のきれいな紅葉は 御殿場でお昼ご飯に寄った 「 かわ嶋 」という
お蕎麦屋さんの お庭の紅葉です。

かわ嶋


広大な敷地のなかに 何棟が建物があって その中の一つが
お蕎麦屋さんになっています。

他の棟には 洋食のダイニングもあるそうですが すべて予約制に
なっているようです。
こちらのお蕎麦屋さんも お昼のみフリーで やはり夜は予約だそうです。

入口かわ嶋 お子様は入れません


遊季庭 「 かわ嶋 」、 中学生以下は入れません。
たたずまいの割には お得なお値段設定!
嬉しいですね。

男性陣は かき揚げそば 1300円
娘は かわ嶋膳 1600円
私と母は 割りこそばを 2人で分けて頂きました。
( 5人で 4つしか頼まなかったけれど 全く問題なかったです )

メニューかき揚そば


かわしま膳割りこそば


お部屋は3室あって テーブル席のお部屋、 お座敷のお部屋 
そして 私たちが通された お庭に面したカウンターのあるお部屋です。

カウンター席の下は 足が伸ばせるようになっていて その中は
ホットカーペットが敷いてありましたので 暖かく過ごせました。
大きな一面の窓からは 見事な紅葉が眺められ お客様もあまり多くなく 
従業員の方達も素朴な方達で 落ち着いてお昼ご飯をいただけました。

カウンターのお部屋御座敷のお部屋


お部屋の窓からお部屋の窓から2


お庭が広いので 散策できます。
木々の葉っぱが色づきはじめていて きれいな秋の午後です。

店内は禁煙だったのですが 入口の横に 灰皿の置いてある長椅子が
あったので タバコ好きな父に ここで吸ったら? と私が言いましたら
父は聞こえていないように知らん顔をするので それならいいや〜と
私達は広大なお庭を のんびりと散歩していました。

タバコに関しては 父は 聞こえないふりをするんです。
なぜかと言うと 父がタバコを吸うことを 母が禁止しているので 
( 吸うと父に喘息が出るので )
たばこの話題に触れられたくないようなのです。

暫くして そっちを見ると なんと ちゃっかり父は美味しそうに 
その長椅子に座って タバコを吸っているではありませんか。
父は最近耳が遠いといってますが 本当は聞こえないフリを
しているんじゃないかしら?と 私達は思っています。

窓辺秋の色


今から3,4年前に 父が お医者さまに 
「 肺に良く効くいい注射があって それを打つと5年長生きが出来る、
その代わり保険がきかないので 自己負担になるが打ってはどうか? 」 
と言われたというのです。

( 父の話なので 信憑性はありませんが こんな感じの話でした )

もともと父は 自分に都合のいい話は 1,5倍くらい大げさに言う
性格で 母もこれまたB型で 気楽な性格なので 2人で話しているうちに
このような長生きできる注射、などどエキサイトしていったようです。 

母が 父の肺は 真っ黒だから ( ずっとヘビースモーカーなので )
この際 お金がかかってもいいからそれを打ってもらおうと言い、
一体いくらくらいするのかね〜 と私に聞いてきました。

私は 「 え〜 そんな言い薬があるの〜
たった1本注射をすれば 5年長生きできるなんて 信じられないよ〜
私にも打ってほしいよ〜
だいたい そんな注射があるなんて聞いたことがないよ。
あったら みんな打ってるはずだよ〜 
お父さんが また大げさに言ってるんじゃないの? 」

と 期待に胸躍らせている老夫婦に向かって 私は 残酷なセリフを
ビシバシ投げつけていましたが それを聞いていた主人が

「 本人がそう思っているんだから 打ったらいいじゃないか? 
打たせてあげればいいよ 」 と言うんです。

( 何だか 怪しい薬の話のようになっていますが )

そこで 私が 「 たぶん 高くても10万円くらいなんじゃないの〜
お母さん達 最近、お金使ってないから そのくらいで長生きできるなら
打ちなさいよ 」 と勧めておきました。
( 所詮 老夫婦のお金だしね。 私が払うわけじゃなし。。。 )

そして お医者に行って 打ってきたんです。
5年長生きできる 肺に効く注射と言うものを…

みんなで 一体いくらかかったんだろうと 興味津々できいた
注射のお値段は なんと 6千円でした!

「 や、安い! 5年間で6千円だなんて、 いいね、その注射。
わ〜 じゃ 何回も打ってもらえばいいよ〜 」 と私。

こんな感じで 3、4年前に 家族で笑いあったものでした。

父は この注射をしたことで すっかり自分の健康に自信を持ったようで
一時は禁煙をしていた父も それ以降 咳をしながらも 
隠れて 再びタバコを吸っています。

が、 すこぶる元気なんです、 86歳になります。

やっぱり その注射、効いてるのかしら?
その日も美味しそうに 私達に隠れて こそこそと何度も吸っていました。

( 調べてみましたら そのワクチンは 
肺炎球菌ワクチンというもののようです )

お庭の紅葉お庭


綺麗な紅葉のお庭のある 「 かわ嶋 」
御殿場にいらしたときには ぜひ寄ってみてはいかがですか?
大変美味しいお蕎麦屋さんでした。


さて 御殿場から 乙女峠を通って 箱根の仙石原に向かいます。
本日のお宿は 仙郷楼 「 別邸 奥の樹々 」 です。

入口1仙郷楼入口2


仙石原の 「 仙郷楼 」 は お宿の前にバス停もあり 車ではよく
前を通っていましたが 今まで泊まったことはありませんでした。

最近箱根は お湯が透明な温泉が多い中 この仙郷楼は 白濁温泉なので
たまには いおうの白い温泉に泊まりたいという娘の希望で 今回の宿泊は
こちらのお宿になりました。

きれいに手入れされた長いアプローチの先に 大きな本館の建物があります。

仙郷楼への道仙郷楼 本館


本館から 転げるように係の方が出て来てくださり 車のキーを渡します。
左を見ると 今回お世話になる 別邸の入口があります。

別邸に泊まると この門のすぐ横に車が停められるようです。
( 本館に宿泊の方は 下の方に駐車場がありますが たぶん係の方が
停めて来てくれるようです )

別邸への門別邸 奥の樹々 入口1


奥の樹々 入口玄関を入ったところ


仙郷楼の 別邸 「 奥の樹々」 は 新しい建物の中にある全6室のお宿です。
門をくぐるとまっ白い玄関があり そこを入ると 目の前のガラス越しに
箱根の金時山がくっきりと見えます。

館内は 白木とガラスの センスのいいすっきりとした和風のインテリアで
入ってすぐの 広い畳の間が ロビーのような感じで広がっています。
( こちらは 別に何をする部屋でもないようです )

長い廊下をいくつか曲がって たどり着く一番奥のお部屋が 
私たちのお部屋 「 山栗 」 です。

奥の樹々の ロビーのようなところ一番奥の 「山栗」のお部屋


5人で泊まれるお部屋は この別邸の中には3部屋しかなく 紅葉の時期は 
なかなか空きがないのですが たまたま娘がホームページを見ていたら
つい昨日までは満室だったのに 何と 広いAタイプのお部屋が突然
空いていたので 即クリックしたわけなのです。

お部屋に入ったところの廊下本間


副室からベランダを見る本間から副室を見る


畳敷きの広い廊下を進むと 10畳の本間と 隣に同じく10畳の副室
その2つの部屋に続いて お庭に面して畳が横に7畳並んでいます。
ですので 障子を開けると27畳の広々とした空間が広がっています。

そのほかに 本間の奥に書斎風の小間 副室の隅にも お化粧の間が
あり テレビは 本間 副室それぞれにあります。

たたみ敷きの広縁長い濡れ縁



お庭に面しては 板張りのこれまた長い廊下が続いていて
この廊下は 露天風呂まで続いています。

濡れ縁の先には お風呂が露天風呂



客室露天風呂は 外廊下からも お部屋の副室からの廊下を通っても
行けます。

お風呂は 3,4人はゆうに入れるほど広い湯船で 白く濁っている
お湯が かけ流しで あふれ出ています。

お風呂の周り2面が 障子になっていて それを開けると 
お庭が見える気持の良い オープンな露天風呂になります。

露天風呂



おふろからの景色12


客室露天風呂


こんな感じで お風呂は眺めの良い紅葉の山々を見ながら入れます。
向かいの山は金時山だそうです。
お庭に大きくそびえるのは 栗の木だそうで このお部屋の 「 山栗 」
という名前も それに由来しています。

他のお部屋の名前も そこから見える木々の名前になっているのだそうです。

お風呂から客室を見る


お庭の景色見上げると紅葉が


洗面台は2台あり 内湯は 大きい真っ白なジャグジーになっています。
5人泊まれるお部屋なので トイレも2つ お部屋も広々 お庭も広くて
眺めが一番良いお部屋ですよ、 とお宿の方が言っていました。

洗面台室内のお風呂はジャグジー


水や浴衣の用意


別邸のお客様は 2時チェックインで 本館は3時チェックインなので
本館のお客様で混みだす前に 本館のお風呂を楽しみに行きました。

お宿全体の敷地も大変広いということで 本館のお風呂の後 
お庭散策に回ろうと 皆でお部屋を出ました。

夕暮れが始まろうとしている本館に 明かりが入り たそがれたその風情は
何とも言えない 味わいを感じさせました。

お天気の良い秋の一日が 終わろうとしています。

夕暮れの本館


murakinoriko at 23:59|PermalinkComments(6)