伊豆 銀水荘、 河津桜〜つるし雛

2008年03月11日

伊豆 銀水荘、 河津桜 〜 雛のつるし飾り 2

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
「 紀子の部屋 」 へどうぞ。


可愛い「 つるし雛作り体験 」 の後 お風呂に入り 夕食です。

夕食 前菜


夕食は お部屋でいただけます。
前回もお話しましたとおり このお宿は お部屋数119室ということですが
基本的に どのお客様も お部屋食です。

ツアーや 団体は 会場食といっていましたが これだけの人数のお食事を
お部屋出しにするのは 本当に大変だと思います。

…なので 色々と工夫があるようで 私が気づいたことは
まず 各階に 厨房があって そこで温めたり 配膳をしたりして
最短距離で お部屋まで 運べるようになっていることです。

また お部屋の水屋のところに カセットコンロが用意されていて
熱々を 供したいものは そこで温めてから出していました。

そのほか テーブルには 固形燃料も 多用していました。

ですので お部屋が沢山あっても 熱いお料理は温かいまま出せるようです。

でも さすがに お部屋係りさんは 何部屋か ( 2部屋? ) 
掛け持ちしているようで とても忙しそうでした。

お品書き」夕食お刺身







酢の物煮物海鮮漁火焼き







以前もいいましたが この時期の お宿直接の予約は 満室だったため
JTBの 「 セレクション・雅 寛ぎとおもてなしの旅館厳選 」 
という企画商品を 予約しました。

で、 お値段は 4人で 14.5畳のお部屋 一人 21600円
だったので ネーミング ( 寛ぎとおもてなしの… ) のわりには 
お手ごろなプランです。

お宿直接予約だと お部屋や お料理の内容によって お値段が違うので
ランクが分かるのですが たぶん このJTBのお値段は 一番リーズナブルな
味楽プランかと思います。

ステーキ 別注2625円伊豆の天城わさび揚げ物







なので 奮発して ステーキを 半人前を2つ 別注してみました。
これで 半人前なのですが とても やわらかくて 美味しくて 
量もたっぷりあるので 歯の悪い父や母も 美味しくいただけて
大満足でした。 これで 2625円は お徳です!

このステーキは 天城わさびで食べるようになっていましたが
とても大きなわさびだったので 他の物にも付けて頂きました。

お椀 笹巻き寿司笹には細工が…ロブスターとコーンスープ







笹巻き寿司の 笹の葉には 「 ぎんすい 」 と切れ目が入れてあり
びっくり! 毎日何百枚も コレを作るのはさぞ大変でしょうね。

雑炊 果物それなりに 沢山のお料理が出て 
ゆっくりと頂くことができました。
お食事の途中 女将さんのご挨拶もあり 
父と母は 気持ちよく滞在できたのでは、 
と思っています。



翌日も 大変良いお天気です。

朝日に輝く海


朝もお部屋食ですが、
決めていた時間の前に お布団を上げたりするので まだ 身支度が
出来ていなかった私のせいで 朝食を30分遅らせてもらいました。

これが お部屋食の辛いところですね〜

主人は いつも6時には起きるので 私が起きるまでの数時間?が
唯一 自分の自由時間のようで この日も 旅館の周りを 
一回り散歩してきたようです。

朝食 12


JTBのプランでは チェックアウトが 嬉しい11時半だったので
ゆっくりと ロビのカウンターで コーヒーを頂くことができました。

ロビーでコーヒーコーヒーカウンターから


フロントには 「 プロが選ぶ… 」 の ガラスの盾が
いくつも飾ってありました。

総合 2位 、 おもてなし部門 1位でした。

プロが選ぶ… 表彰のたて いろいろ


チェックアウトの後は 稲取温泉周辺で催されている 
「 雛のつるし飾りまつり 」 の見学です。

全5箇所で つるし雛が 展示されているとのことで 最初に訪れたのが
そのなかでも一番大きい メイン会場の 「 文化公園 雛の館 」 です。

雛の館のお庭に咲いていた河津桜


雛の館梅に桜 満開です紅梅







ツアーバスが 後から後からくるので 会場は ものすごい人です。
なんとか 順番に見ましたが 本当にビックリ すごいです!
年代物のおひな段の周りに コレでもかって言うくらい つるし雛が…

雛の館 つるし雛1


2


3


こんなたくさんの つるし雛、 いつ どうやって 作ったのかしら?
と思ったほど 沢山ありました。

着物の生地を 利用しているとのことでしたが これだけ作るには
さぞ 年月がかかっているのでしょう。

さて 今では 全国に広がる つるし飾りの風習は 
江戸時代から伝わる 稲取独特の 風習だそうです。

江戸時代には お雛様を飾る裕福な家庭は まれで せめてお雛様の
代わりに 娘や孫のために手作りで 節句を祝おうという親心から
生まれたのが このつるし飾りだそうです。

可愛いお人形12


34


戦前までは 盛んに行われていたこの風習は 戦後の混乱期に廃れかけて
いましたが この美しい風習を伝えたいという気持ちで 稲取温泉が
中心となって 平成10年に 公開したのが 雛のつるし飾り祭りです。

ですから まだ 一般に知られた歴史は 新しいのですが 
年々知名度が上がって このような 多くの人々に 見学されています。

母から娘へ 娘から孫へ 子供の健やかな成長を願う気持ちは
みんなに通じるのですね。

本当に可愛い、可愛い 雛飾りでした。


下の写真は 会場の一つ 「 二ッ掘みかん園 」 のご自宅に飾ってある
つるし雛です。

おばあさんが ひなたの縁側にいて 説明してくれました。
下の右側の写真の 右側に かすかに写っています、おばあさん。

二ツ堀みかん園みかん園お婆さんがいます







つるし飾り展示


お天気にも恵まれ 河津桜 と つるし雛を見学できた 伊豆旅行、
思ったほどの渋滞も無く 無事 帰ることができました。

ツアー会社は 全国に広がるこのような風習を いつも 発掘して
全国規模の 流行にしているんですね。
本当に 河津桜も つるし雛も 旅行企画の中では ニューウェーブですが 
こんなにも 多くの人で賑わっているとは ビックリしました。

帰ってからも テレビの ニュースや 天気予報 旅番組、
新聞などで この2つが 随分と取上げられていました。

マスコミのチカラってすごいですね〜
これから この2つは ますます 有名になっていくのでしょう。

稲取の河津桜


「 雛のつるし飾り祭り 」 は 3月31日まで開催されています。
また 4月7日から 6月30日までは 「 つるし端午の福まつり 」 
が 開催されるとのことです。

桜もまだまだ咲いているようです。

murakinoriko at 15:35|PermalinkComments(2)

2008年03月07日

伊豆 銀水荘、 河津桜 〜 雛のつるし飾り

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
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2月の最後の日 父と母を連れて 河津の 「 河津桜 」 と 
稲取の 「 雛のつるし飾り祭り 」 を見に1泊で伊豆に行ってきました。

宿泊は 「 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 」 に選ばれている
稲取 「 銀水荘 」 です。

河津さくら


とても良いお天気の中 恒例の 富士山 @ 東名です。

富士山


当日は 穏やかな 快晴のお天気で 絶好の桜日和です。
河津桜は  寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種といわれていて
原木が河津にあるため 河津桜と命名されたそうです。

2月の初旬から 3月にかけて咲くもので 寒い時期にも長期間にわたって
咲き続けるため この次期大変人気があり この日も バスツアーなども
何台も出ていて とても にぎわっていました。。

大混雑1大混雑2


私達は 途中の 浄蓮の滝で昼食を取ったのですが その駐車場には 
何台もの観光バスが停まっていて 河津桜見学ツアーの多さにビックリしました。

場所は 伊豆急行 河津駅から 河津七滝辺りまで 10キロに渡り
河津川の両側 〜 片側にそって 川原の菜の花とともに
ずら〜っと 咲いています。

端から端までは 車で15分くらいかかる道のりなので 全部を歩くことは
無理でしょうが 花の道に沿って 地元の方々による 物産展や出店などが
出ているので 花と食べ物の どちらも楽しめるようになっていました。

桜1桜2おみかん






桜の花は ピンク色が濃いので とても華やかです。
でも まだ 木自体が あまり大きくは無いので 空を覆いつくすような
雰囲気ではありませんが これから何年も経つと ビックリするような
素晴らしい並木になるのでしょう。

満開


出店は おみかんや わさび漬け 干し果物 干物 お豆 桜の苗木 
お饅頭 焼き鳥 串焼き コーヒー など様々なお店が並んでいて
試食などもあったので 色々つまんでいると結構お腹一杯になりますね。

なんと こんなところにも 韓国の方の 出店があって
そこでは おばさんたちが ちぢみを焼いていました。

そこのおばさんたちは 皆さん韓国の方のようでしたが 私達に向かって
私達が知っているであろう 簡単な韓国語を ずっと言っていました。

あんにょんはせよ〜
あにょんはしむにか〜
ちょんまい まっしそよ〜  
かむさはむにだ〜  
あらっそよ〜 …

などなど にぎやかに呼び込みをしていました。

お店の前には なぜか 「 イ・ビョンホン 」 の微笑むポスターも
貼ってあったりして おばさんたちも 楽しそうに売っていましたし
お客さんも結構いましたので とても人気の屋台でした。

河津さくら


川原にも 下りることが出来るので 写真を撮ったり おやつを食べたりと
沢山の人が 楽しんでいました。

河津桜は そめいよしのと違い すぐ散ってしまうことが無いので
桜祭りは 3月10日までですが 桜は まだまだ楽しめるようです。

三浦海岸や デズニーランドなどにも 河津桜はあるようなので
この時期に咲いている桜は 河津桜が元になっているのかもしれませんね。
最近はテレビで 随分と 取上げられていますね。

一足早い 素敵なお花見になりました。


銀水荘1全景12






さて 河津からは ほんの15分くらいで 
稲取温泉に到着です。
本日のお宿は 稲取 「 銀水荘 」 です。


「 伊豆の旅 東も西も 銀水荘 」 というキャッチフレーズどおり
東伊豆には この稲取銀水荘が 西伊豆には 堂ヶ島ニュー銀水 があります。

この界隈では一番の規模の旅館で なんとお部屋の数は119室 
全館で 600人まで 泊まれるそうです。


2月 〜 3月の この時期はツアー客が多く 週末は満室だそうです。

入ってすぐのロビーは 本当に広くて 豪華です!

つるし雛飾りのロビー


ロビー123







このロビーに吊り下げられた可愛いものは 「 つるし雛 」 なんです。
数多くの つるし雛が ここにも あそこにも 天井にも 壁にも
飾ってあります。

スゴーク広いロビーの ここかしこに 可愛いお雛様が吊ってあります。

456







正面には 大きな段飾りのお雛様がありますが その周りを つるし雛が
取り巻いています。

いやん〜 すごーく かわいいわ〜
本当に かわいいわ〜

一つ一つが ものすごく可愛いんです。

銀水荘 雛飾り1


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かわいいお雛様を堪能しながら ロビーで お菓子とお抹茶を頂き
お部屋に案内されました。

お部屋14.5畳のお部屋オ^シャンビューです!






14.5畳の まさしくオーシャンビュー!
雄大な眺めに 大感激!
(どのお部屋もオーシャンビューのようです)


まだお若いお部屋係りさん。

お話をしたら なんと 従業員は パートも含め 200人もいるとのこと。
働いている方の中には 母子家庭も多いので ( お若いお部屋係りさんは
シングルマザーといっていました。 最近は そう言うんですね。)
母子家庭寮と そこには保育園も 完備しているそうな、 
そして驚いたことには その子供たちのための 塾もあるとか…

ビックリしました。
このお宿が 従業員を どんなに大切にしているのかが良く分かりました。

そひて お部屋には 先ほども書いたように
「 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 」 の本と
先代の女将が書いた 「 女将一代記 」 の本が おいてありました。

何気なくそれを呼んでいたら その本は 女将一代記の パート3で
すでに 1、 2 と 発売されているようでした。

ですので どんな経緯をたどって ここまでの一流旅館を築いたかは
1、2に書いてあるようで 3は 伊豆の旅行関係者や 行政のかた
かつて働いていた従業員 泊まったお客様方の 銀水荘や 女将に対する
よいしょっ、っていうか お褒めの言葉を 順に掲載している内容でした。

つまり どんなに素晴らしい旅館なのかを それぞれのお褒めの手紙を元に
検証していくような 流れでした。

例えば 故人を偲んで 家族での宿泊をした方からの感想では
何気なく お食事の時に 故人の話題が出た時 給仕していた
お部屋係りさんが そのことに気づき すぐ 料理場に連絡して
故人の 影膳をつくり 供えてくれたという事などです。

とにかく 素晴らしい内容のオンパレードで この本を読んで
単純な私は すっかり感激してしまいました。

「 いい話だね〜」 と 言っている私を見て 主人は
「 その母子寮も 保育園も 塾も 宿泊料金に入っているんだよ〜 」
と水を差していました。

う〜ん なんたる 現実主義者め!


お教室の飾り123







さて お部屋で一休みした私は 今回の旅行の最大のお楽しみ
母と一緒に 「つるし雛 」 を作る体験教室に参加しました。

これは 銀水荘の会議室で 地元の 「 絹の会 」 の先生方が
つるし雛つくりを 教えてくださるという お教室です。

講師の先生は 2名で キット購入が 千円くらいから〜 
講習料金が千円でした。

お教室の飾り


私は以前 パッチワークをやっていましたし 母に関しては 
この20年くらいは 毎日、日がな パッチワークを楽しんでいるので 
かなり上手な母娘と 私は自負していましたので 上の写真のお人形や 
下の写真の這子人形など
「 一番難しいのを教えてください 」 と、 
無謀にも 言い放った 自信満々の私でした。

わがままな 横柄な生徒ですね〜、 一番嫌なタイプですね〜 私。

先生は お優しく この2つは 難しく たいそう時間がかかるので 
優しいのをここでやって あとは お家でやったらいかがですか? と
提案してくださり さすがに 私も 時間がかかるのなら仕方がないと
素直にそれに従いました。

体験したのは 簡単な ( その中でも 一番難しいといわれた 
← まだ 言ってる 私! )
「 赤ちゃん 」 です。

体験教室12出来上がり







さてさて 見ると縫うのは 大違い!
結構手間がかかるんです。
目や口も 糸で刺繍するので 難しいのです。

結局 1時間半以上かかって 可愛い赤ちゃんが出来上がりました。

簡単そうに見えても 先生のおっしゃるとおり 時間がかかるのですね。
何事も やってみなくてはその苦労が分かりませんね。

売っている つるし雛は 飾りが沢山付いているもので 4、5万円以上
していましたが この手間を考えたら そのくらいは しますよね。

自分でやってみてこそ その価値が 良く分かりました。

「 絹の会 」 の先生方 ありがとうございました。

糸を通すときも 糸通し器がありましたし 糸の色を変えるときも
事前に先生が 別の針に通しておいてくれましたし 円に縫うときも
少し縫っておいてくれましたし 糸を縛るときも 適当な所まで
縛っておいてくれましたし お姫様パッチワークでした。

短時間で 仕上げるには 先生方の助力が必要でしたね。

横柄な私は いたく反省しました。

何事も やってみなはれ〜 ですね!
本当にお世話になり ありがとうございました。
とても可愛い 良いお土産が出来ました。

はい子人形


その間 父と主人は 大浴場に入ったり 付近を散歩したりしたようでした。

ここは東伊豆なので 朝日が見えるのですが 立地が少し傾いているようで
沈む夕日も 少し見ることが出来ました。
とてもきれいな 穏やかな夕日でした。

murakinoriko at 15:51|PermalinkComments(0)