湯河原美食旅行 「 海石榴  つばき 」 、  ランチ 「エルルカンビス」湯河原美食旅行 3  「 海石榴 」 夕食

2009年03月02日

湯河原美食旅行 2 「 海石榴 」 お部屋 〜 お散歩

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
「 紀子の部屋 」 へどうぞ

もうすぐ春、 ひな祭りですね。

お雛様


実は お友達から頂いたカードなんです


↑お友達からいただいた かわいいカードです。
皆さまにも見ていただきたくて 急遽、追加しました。
気持ちも 明るくなりますね、 ありがとうございました。


↓は我が家のお雛様です。

お雛様 1


2


 
お内裏様だけを 飾ってみました。
本当は 段飾りなのですが 段を組み立てるのが 大変なのです。
それでも娘たちが学生のころまでは 段で飾っていましたが
私が病気になってからは 一人で組み立てるのが 難しくなり
最近では このお内裏様だけを簡易セットと名づけ 
小さな箱に入れてしまってあります。

真ん中には 昨年私が 稲取で作った つるし雛を
飾ってみました。
その時の様子は こちら です。

さて 「 海石榴 」 パート2です。

海石榴の梅園


娘との優雅なランチと足湯の後は 迎えに来てくれた主人の車で
奥湯河原の 「 海石榴 」 に向かいました。

奥湯河原のひんやりとした森の中 通りに面しての 大きな門を入ると 
お玄関の前には 満面笑みをたたえた かなり年配の男性が 
はっぴを着てお出迎えです。

海石榴広〜いロビー


あら 既にお出迎えの方がいるんだわ〜 と感心している間もなく
お玄関の脇から わらわらと 係の方が転げるように出てきました。

あっという間に その数4、5人の はっぴを着た、わらわら軍団に
私たちの車は 囲まれてしまいました。

す、素早い、 そして す、素晴らしい!
門を入ってものの5、6秒で それだけの人数の係の方が
ずらっと 車を取り囲んでいるのです。

びっくり! 
そして 車のドアを開けるや否や その方達のたくさんの手が
あちらから、こちらから 私たちの荷物目指して伸びてくるのです。

大きな荷物は勿論 車から出して 運んでいただきましたが 
私や娘のハンドバッグも ( 1、2度は辞退しましたが ) 
お玄関をはいる頃には 既に 係の方の手中におさめられていました。

このお出迎えの様子では ハンドバッグは 絶対 自分で持つことは
できないと 感じました。

( 強羅花壇でも そうでした、 私のハンドバッグを係の方が
すぐさま 持って館内に入っていきました。 )

お玄関で 1お出迎えてくれる男衆の方


広〜い ロビーです。
本当は この時点では この副女将さんが 座って両手をついて
私たちをお出迎えしてくださいました。
( この写真は 後からお願いして 撮らせてていただきました。)
きれいな副女将さんと わらわら男性スタッフの方です 

 ( 顔だし オッケーの許可 もらってます )

ロビー ここでお薄を頂きます。


真っ白の胡蝶蘭と金蘭が飾られた ロビーの奥のお庭に面したサロンで 
椿の形をした お干菓子とお抹茶を頂きます。

椿の干菓子お抹茶


一服いただいた後 お部屋に案内されました。

海石榴 全体図319号室 


「 海石榴 」 は 本館 離れ 合わせて全29室のお宿です。

お隣にある山翆楼の別館として 今から30年前に建てられましたが
伊豆や箱根のお宿が スタイリッシュな雰囲気に変わっている中
ちょっと 時代遅れの感もあった 「 海石榴 」 でしたが
1年ほど前に 外装やロビーなど改装して スパも作り
時代のニーズをくみ取り ますます格調高く生まれ変わったようです。

( 館内図は 写真の上でクリックしていただくと大きく見えますが
もう一度クリックしていただくと もっときれいに大きく見れます )


その改装時に 何室か ベランダに客室露天風呂を新たに作ったり 
副室をベッドタイプのお部屋に変えたりして
その2タイプのお部屋は 室内の改装も行ったそうです。

前にもお話hしましたように 私が頼んだプランは 
「 お得に泊まる お部屋お任せプラン 」 だったので
どのお部屋に案内されるか ちょっと 心配でした。


それで 案内されたのは。。。

廊下を通って明るいいお部屋です


わ〜い! ベッド付きのお部屋でした! ( 70平米 )
うれしいな〜

このベッド付きのお部屋に泊まりたかったのよ、私は。
( 319号室です )

ベッドルーム1べッドルーム2


予約時に 改装したお部屋に泊まりたくて値段を調べましたら 
ベッド付きのお部屋は 4万円以上するということが判明。
やむなく 苦肉の策で お任せプランにかけたのです。

入口の椅子コーナーお部屋


でも空室情報をマメに見ていましたら 前日までベッド付きのお部屋が
空いていたので もしかしたらと 期待していました。
見事に ゲットできました。
それに 2階の明るいお部屋だったので 満足 満足!

でも グレードアップしなくても 元々のお部屋も
本間12畳 副室4、5畳なので ( 50平米 )
結構広々としている造りのようです。 ( 余裕の発言! )

それに 元々「 海石榴 」 はお料理がとても美味しいという
評判のお宿なので お料理がメインなら あまりお部屋にこだわる
必要はないのかもしれませんね。( またまた 余裕の発言! )

本間12畳文机のある3畳のコーナー 


床の間お部屋で緑茶とお菓子



こちらで また改めて ご挨拶と緑茶、お菓子がふるまわれました。
大きな窓からは 上には 箱根外輪山の山並みが、 
下には 見事に手入れされたお庭と池が 臨めました。

お宿の周りは 見事な山々に囲まれていて 静寂そのものです。

でも季節がまだ早いので 残念ながら お庭はちょっと殺風景でした。

窓からの眺め


お宿の名前の 「 海石榴 」 とは もともと日本の花だった椿が
中国に渡った時 石榴に似ていたので中国の人が海を渡ってきた石榴
という意味で 椿を 「 海石榴 つばき 」 と書いたそうです。

このお宿の説明を お部屋係の方が 丁寧にしてくれるのですが
( 私たちには その由来の書いてある紙が渡されています。 )

この説明、かなり長くて 難しいので お部屋係さんが 
説明時に ちょっと詰まったり 言い淀んだりするんです。

何だか それを聞いていて 私は はらはらするので 
説明の紙を見ながら 私が 助け船を出したり 
先の言葉を 誘導したりしていましたら 後で 娘に 
「 お母さん、すご〜く うざい! うざかった! 」
と怒られてしまいました。 とほほ。。。

なんだか そういうのって そうなりますよね〜
その場を 早く終わらせてあげたくて 先回りしちゃうんです、私。

助け船を出した私が うざいだなんて。。。
ホント 失礼しちゃいます。

年とともに せっかちになっているんですかね〜、 私。

明るい浴室洗面所


洗面所は きれいに改装済み。
カリタの化粧品が並んでいました。

タオルや浴衣は それぞれ椿の模様で可愛らしいものでした。

アメニティは 「カリタ」かわいいタオル達


浴衣12


お庭に出られないのか聞いたところ この下のお庭には 
出ることが出来ないそうですが この本館の上の方は 
ずっと海石榴の敷地だそうで 最近 遊歩道が整備されたとのこと 
お風呂の前に散策を勧められ 行ってきました。

お宿の門をでて 坂を上っていきます。

海石榴の 散策路梅がちらほら


思った以上に 大きな散策路です。
綺麗に整備されていて 川に沿って 木々が植えられていて
今は 梅が綺麗に咲いていました。

川沿いの道には 七福神が祀られていたり お休み処もつくられて
いたりして 随分と手入れがなされているようでした。

もっと 椿の花が咲き乱れているのかと思いましたら
思ったほどは 椿は見ることができませんでした。
まだまだ先の季節の方が この散策路も楽しめるのでしょうね。

アンリエルルカン123


散策路を後にして お宿を通り過ぎ 奥湯河原のバス停を
すぎて 上がっていくと 素敵なお屋敷がありました。

先ほどランチを頂いた エルルカンビスの 支店
「 アンリエルルカン 」 です。
お値段は こちらのお店の方が かなり高級ですね。

その周りには おなじみのお宿が 何軒かありましたが
有名な 「 指月 」 は すでに閉鎖されていました。

まだまだ 建って間もないほど新しい離れがありましたが 
営業していないようでした。

残念ですね。

今は閉鎖されていた高級旅館「指月」


日がだいぶ長くなったので 十分あたりを散策できました。

お宿に帰る時 門のあたりに センサーがあるのを娘が発見しました。
(私達は 駐車場の入口から入ったので 気づきませんでしたが)
娘が 門をくぐると同時に またしても わらわらと 先ほどの
男衆の方たちが 現れたそうです。

気持ちよく迎えてくれるその気持ち ありがたいですね。

さぁ お風呂に入って 楽しみな夕食です。

夕方になりました




at 21:23│Comments(9) 2009、2 湯河原 「 海石榴 つばき 」  

この記事へのコメント

1. Posted by 紀子   2009年03月02日 22:04
keikeiさま

ランチ 「エルルカンビス」にコメントを頂き ありがとうございます。
読み逃げなんて、 どうぞご心配なく気軽に覗いてくださいね。

さて 海石榴 には そんな素敵な思い出があったのですね。
忘れることのできない いい思い出ですね〜
そんなうれしい報告には ぴったりのお宿ですね。

湯上りサロンには 過去にお泊りしたお客様の 
感想が書いてある和紙の綴じ本が 何冊も置いてありました。
皆さん 達筆な毛筆で書いてありましたよ。

もしかしたらkeikei様や お母様、おじい様も この時
書いたのではないかしら? と思いました。
私も少し読ませていただきましたが やはり皆さん、 
記念でこのお宿を訪れている方が多かったようです。

いつまでも変わらない おもてなしのお宿なのでしょうね。

素敵な思い出ありがとうございます。
2. Posted by 慶子   2009年03月03日 07:22
今日は、お雛祭りなんですね。

朝から、紀子さまのブログで、立派なお雛様を拝ませていただき、
ムードも高まりました。

さて、今日は、午後には、雪の予報とか。
先週に、ひき続きですね。
暖冬宣言がでると、寒くなるもんなんですよね(笑

でも、雪って雨より好き。
雪のお節句も、いいかもですね。
我が家は、おひな祭りらしいことは、何もしませんですが(汗
3. Posted by miki   2009年03月03日 11:12
またまた素敵なお宿ですね。
日本の旅館は本当におしゃれになりましたねえ〜。
料金もすごいですが、やっぱりサービスや心遣いが素晴らしいですね。
4. Posted by 紀子   2009年03月03日 15:25
慶子さま

我が家のお雛様、愛でていただき ありがとうございます。
このブログの読者様は 男の子をお持ちの方が多いようなので
もう一つ お雛様の写真を追加しました。

カードなのですが とても きれいに可愛く出来ているんですよ。
どうぞ 慶子さまも こちらでも楽しんでくださいね。

さて 今日は雪とか。。。
お昼前には お近くの仲良しさんが退屈な私の陣中見舞いにと
お弁当を買ってきてくださり 相手をしてくれました。
その後 お買い物も さくさくと済ませたので
後はお家で 暖かくしてのんびりタイムです。

むふふ、これが一番好きなのです。

慶子さまも 今日はトレーニングはお休みですよね。
どうぞ 甘酒でも飲んで ゆっくりしてくださいね。(笑)
ありがとうございます。
5. Posted by 紀子   2009年03月03日 15:35
mikiさま

いつも 訪れていただき ありがとうございます。

こちらは これから 雪になるそうなので
雪のひな祭りが 味わえるかもしれません。

異国では お雛祭りはないと思うので 
どうぞ私の写真で楽しんでくださいね。

日本のお宿は ここ数年で大きく変わりましたね。

老舗のお宿のどこも リニューアルブームで
行きたいところがたくさんありすぎて 困ってしまうほどです。
でも サービスと心遣いは アマンが一番ですよね。
今 娘が 北京のアマンに行きたがっています。
私も ぜひ行きたいのですが これまた海外も 
行きたい所が多くて 困っているほどです。
旅のことを考えていられる幸せを
つくづく感じているこのごろです。
6. Posted by 慶子   2009年03月03日 18:55
これは、カードだったのですね。
一瞬、なにかと思ってしまいました(笑

トレーニングですか?

ふっふっふっ
今日のような日のために、スポーツクラブというものがあるんですよね。

スタジオレッスン(筋トレとエアロ)1時間みっちり、
さらに、加えてランニングマシンで3キロ以上走っちゃいました。

も〜〜普段以上に、運動モードの1日でした(笑

暦とは、無関係に過ごしてますんで、
紀子さまのブログで、季節を感じさせていただいております。
ありがとうございます。
7. Posted by 紀子   2009年03月04日 15:04
慶子さま

まぁ、慶子様には スポーツクラブという 
天候に関係なくトレーニングできる場所が ありましたね。
いつものメニューよりのハードな運動量で
さすが 慶子様です!

お部屋でぬくぬくしている私には 耳が痛いお話です。
運動しなくてはいけませんね。

昨日は思いのほか 雪は降りませんでしたね。
朝 期待して窓を開けたら 何のことはない 
いつものような どんよりとした天気でした。
今はまた小雨が降っています。

早く良いお天気になることが待ち遠しいですね。
いつもありがとうございます。
8. Posted by i-niko   2009年03月06日 00:03
カードのお雛様と本物のお雛様と見せて頂きありがとうございます

我が家は息子2人なので、五月のお飾りはありますがお雛様はないので・・・
来年はカードや小さなお雛様でも用意しょうかなぁ〜と思ってしまいました。
優しい気持ちになれそう(笑)

海石榴は素晴らしいお宿ですね、いつかは行って見たいなぁ〜
ちょっとお高いので母と妹と(旅費は母もち)出掛ける時の候補にしてみようかなぁ。

来月の初めに母・妹と修善寺の嵯峨沢館にいってきます。
母のお気に入りの旅館です(3回目)
ここもとても気持ちのいいお宿ですが、海石榴の
話しもしてみよう!!(秋の旅行の候補・苦笑)
9. Posted by 紀子   2009年03月06日 12:39
i-nikoさま

i-niko様のところも 男の子なのですね。
最近は一人で楽しめるような ちょっこっとした
可愛いお雛様を見かけることが多いので 
ご自分のために飾るのもいいかもしれませんね、 
お部屋が明るくなりますよ!

さて 嵯峨沢館は 私は泊まったことはありませんが
入口まで行って 眺めたことはあります。
すっきりとした ステキなお宿ですね。
それにお風呂がたくさんあるし とても評判のいいお宿ですよね。
私も一度は行きたいのよ。

海石榴は お風呂が一ヶ所(大浴場と露天)しかないので
ちょっと 退屈するかもしれません。
(女同士ずっとおしゃべりならば いいかもしれませんが…)
やっぱり 嵯峨沢館の方が いいかな〜と感じます。
でも 湯河原辺りは 電車賃が安いのが魅力なんですが。。。
(横浜からは東海道線で 1時間あまり 1280円です)

お宿選びも 色々と探してみるも楽しみですね。
季節によって行き先を変えるのもいいし。

仲良し親娘は 幸せですね。
お母様に いつまでも元気でいてもらいたいですね。

今日は寒い雨です。
どうぞ お気をつけてお過ごし下さい。
ありがとうございました。

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