北陸かに旅行2  「 べにや無可有 」 夕食編 ( + とほほヨガ編 )北陸かに旅行4 「 あらや滔々庵 」  お部屋〜夕食編

2008年02月23日

北陸かに旅行3 「 べにや無可有 」 朝食 〜 金沢 編

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方林(道場)から見る御神木


べにや無可有 2日目の朝です。

朝食前のヨガは 「 方林 」 という道場で行なわれます。
その道場の 真正面に聳え立つ赤松の後神木を見ながらの 
爽やかなヨガの始まりです。

...と そのはずだったのですが 前回のブログでお話したように
あまりの辛さに 気持ちの悪くなった トホホの私でした。

お部屋の朝のテラスヨガ教室道場前のテラスから







せっかく 美味く頂けるはずだった朝食が 半分くらいしか食べられなくて
とても残念でしたが 今 写真を見ても このお宿の朝食は
とても素晴らしいものでした。

朝食


海苔は 下から暖められていて パリっとしていましたし 干物を焼く
炭火コンロでは 厚揚や たらこも サットあぶっていただけました。
野菜は 蒸して温野菜になっていましたので甘味が強く とても ホクホクで 
九谷焼の美しい器を楽しみながらの 充実した朝食になりました。

牛乳とジュース厚揚げ温野菜のり







笹鰈たらこ炭焼きにします







この後 コーヒーもいただけましたし チェックアウトの11時まで
露天風呂に入ったりと のんびりと過ごしました。


2日目のお宿も 同じ山代温泉にとってありましたので
お荷物は 次のお宿に運んでもらい 私達は 金沢まで 足を伸ばして
観光をすることにし 送迎バスで JR加賀温泉駅まで送ってもらう
ことにしました。

ロビーで 会計を済ませていると ロビーが急にあわただしく...

なんと テレビカメラや 機材を持ったスタッフが 大型バスで
乗りつけ 突然 ロビーは 多くの人で賑わい始めたのです。

耳を 立てて聞いていると そのうちの一人が 女将さんらしき人に
「 日本テレビの 。。です 」 と名刺を渡しているではありませんか。 

私は ますます ビックリ! 引き続き 聞き耳を。。。

その直後 女将さんが 私達のところに ご挨拶に見えて

「 あわただしくて申しわけありません
ズームインスーパーの 取材なんですよ〜 」 とのこと。

( おぅ〜! 日テレの、 バードのね、 と納得! )

その後 少し お宿のことなど お話させていただいて 由布院の
「 玉の湯 」 のお話などで盛り上がって...
( 女将さんは お勉強のため 時々玉の湯などに泊っているそうです ) 

そして 「 先ほどは ヨガを おやりになっていましたね〜 」 と。

え〜 何で知ってるんだろう、私達がヨガをやっていたのを...

どっかで 見てたのかしら?

えっ、え〜 もしかして あの三つ編みの 若造りの 先生が...

近くにいた スタッフの方に 小声で 
「 あの人 もしかして ヨガの先生? 」 って聞いたら

「 そうなんですよ〜 ヨガの先生が お休みの時は 
女将さんが先生になるんですよ〜 」 とのこと。

え〜 女将さんは 今は 着物姿に 髪はアップなんです。
先ほどは スウェットに 三つ編みだったのにぃ〜
短時間での 七変化! さすがに 老舗の女将さん。

私の 無様な姿 見られてたんだ〜

...と 恥ずかしながらホテルを去った私でした。

でも女将さんや スタッフの方は いつまでも 手を振って
笑いながら 私達の乗った送迎バスを 見送ってくださいました。


「 ズームインスーパー 」 は放送予定時刻が たいそう早かったので
私は見られませんでしたが どのように 放送されたのでしょうね。

2つの顔を持つ女将さんは テレビに出たのでしょうか。


加賀温泉駅特急しらさぎ金沢駅







さて お宿の送迎バスで JR加賀温泉駅に 送っていただき 
「 特急しらさぎ 」 にのって 金沢駅まで 小旅行です。

話は昨日のことに 戻りますが

昨日は 小松空港から山代温泉までは タクシーで来ましたが
この 加賀温泉は とても不便なところに位置しているのです。

通常は 空港〜バス〜JR〜送迎バスと乗り継いで 小一時間
かからないと 山代温泉には つけないのです。

なので 小松空港から タクシーで行くのが 時間的には
正解なのですが (30分くらい )
タクシー代は 6〜7千円もかかるのです。

ですので 最近は 半分お宿が負担してくれることが多いそうで
昨日は 私達は 空港タクシーを予約して 3千円で お宿まで
行くことが出来ました。

( 金沢方面へは 東京から 電車で行くとなると 4〜5時間は 
ゆうにかかります。 )

さて お話は 今日に戻って
「 特急しらさぎ 」 に乗って30分ほどで 金沢駅に到着です。

駅の近くで 城下まち金沢周遊バス (1日乗り放題500円) の
乗車券を買って ひがし茶屋街 〜 兼六園 の見学をしました。

金沢三茶屋街の一つ ひがし茶屋街は 国の重要伝統的建造物群保存地区
に指定されています。
お茶屋さんの建物を利用して 茶房 お食事処など こぎれいなお店が
展開されていますが そこで 私達は金箔のお店に入り 
まばゆいばかりの黄金の蔵を 見せていただき お土産に 
金箔入りカステラや 金箔をまぶした金平糖など 購入しました。

ひがし茶屋街123







黄金の蔵入口(金)箔座











次に向かった 兼六園は 雪が全くなく ちょっと拍子抜けでしたが
くまなく歩き回ることができ 団体が多くいたので そのそばに擦り寄って
聞き耳を立て ちゃっかり案内を 聞くことも出来ました。

雪吊りの兼六園


兼六園有名な灯篭曲水の庭園







加賀藩末期に立てられた別荘を復元したという 「 時雨亭 」 という 
お屋敷で 一服 お抹茶を頂きました。

お茶を頂いていると そこの係りの方が出てきて 
このお屋敷についての説明をしてくださるという おまけ付きです。

時雨亭は 珍らしい建築物だそうで 色々なところに工夫がされていて
とても興味深く 見学が出来ました。

時雨亭 抹茶、煎茶セット


時雨亭時雨亭内12







翠滝園内金沢城







兼六園から 金沢城址の見学をして そろそろ 遅いお昼を食べに
片町あたりのおすし屋さんに 行きましょうかと バス停に行ったら
なんと 1日1本 「 山中温泉行き 」 のバスがあることが判明!
( 山中温泉の手前に 山代温泉があります )

しかも 30分後にそのバスがあるのが分かり それだと 乗り換えなしで
一本で 山代温泉まで帰れるので それに乗って帰りましょう、
ということで 昼食は抜きになりました。

今日は 生蟹懐石膳コースを 予約しているので 食べきれないと
勿体ないので お昼抜きで臨もうという事になったのです。

バスがありましたティールームで九谷焼でコーヒーを






それまで 少し時間があったので 
近くのステキな 喫茶店で 休憩です。
もちろん コーヒーカップは 九谷焼でした!


あらや滔々庵あらや滔々庵1魯山人作の屏風







1時間強ほど バスに揺られ ようやく今朝までいた 山代温泉に到着です。
今日のお宿は 山代温泉の中心地にある 18代続く老舗旅館 
「 あらや滔々庵 」 です。

こちらは 北大路魯山人ゆかりのお宿としても大変有名です。

お部屋は 「 兼六の間 」 。

テラスにはデザイナーズチェアーーが…


広い2間続きの和室に テラスの半露天風呂、 ステキな椅子が
ゆったりとした 明るい角部屋の お部屋に 到着です。

次回は この時期ならではの 「 生蟹懐石 」 の報告です。

at 23:17│Comments(0) 北陸 べにや無可有、 あらや滔々庵 

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