2008年02月16日

北陸かに旅行2  「 べにや無可有 」 夕食編 ( + とほほヨガ編 )

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べにや無可有 夕食 香箱蟹


さて べにや無可有 夕食編です。

夕食は 渡り廊下の途中にある 個室ダイニングで頂きます。

私達のお部屋は 洋室なので お食事のスペースがないので
ダイニングルームで頂きましたが 他のタイプのお部屋は和室があるので 
お部屋食になります。

ダイニングルーム左右に二卓あります私達のテーブル











このお宿には 洋室が2部屋だけなので ダイニングルームもテーブルが
2卓並んでいるだけの かなり 狭い空間です。

お隣のテーブルとの仕切りは 黒い麻の様な布だけなので
当然 お話も聞こえますし タイプの違うお客様だと お互い
少し 居心地がよくないかもしれませんね。

幸いにも お隣は 母娘連れの方だったので お互い 騒ぐこともなく
落ち着いて お食事をすることが出来ました。

女将さん直筆のメニュー香箱蟹のゼリーよせおわん







まずは この時期にしか食べられない 香箱かにのゼリー寄せです。
香箱蟹とは小ぶりなメスの蟹のことで この地方では オスより人気が
あるそうですが 1月末までしか食べられないという貴重なものです。

金の杯に注がれた食前酒は 「 手取り川 」 とうこの地方のお酒です。

甘エビ ひらめ 寒ぶり


寒ぶりのお刺身は 油が乗っていて お醤油をはじいてしまうとの事で
大根おろしにお醤油を含ませて 食べるのだそうです。

そして次は この旅行の目的! ズワイ蟹 ( 加能蟹 )です。

明日の 「 あらや滔々庵 」 で 「 活き蟹づくし 」 を予約
しましたので このお宿では 通常のメニューでお願いしてあります。

でも 季節柄 通常メニューでも 香箱かに ずわい蟹とも
素晴らしく 立派な蟹が提供されていました。

蟹の宝楽焼き1取り分けてくださいます真っ赤できれい!







う〜ん おいしい! お味噌をつけて食べると なお美味しいです!

夕食の写真を見ながら 翌日行われたヨガのお話をさせていただきます。

最近は バリ島などでは 朝のよい空気を吸いながら 朝食前に
ヨガ教室を開催しているところが増えていますが 
この 「 べにや無可有 」 でも 昨年出来た 「 方林円庭 」 という
スペースで 毎朝 ヨガ教室が行なわれています。
 
お味噌もあります蓮根蒸し物のどぐろ焼き浸し







私は 前からの望みで バリ島に行きたくて色々と調べているのですが
行きたいバリのホテルにも ヨガ教室があるので 手始めにまずこのお宿で
ヨガ教室に参加して 予行練習をしておこうと思ったので 事前に 
スエットウエアを用意して やる気マンマンで 翌朝 望みました。

合鴨のつみれ鍋出来上がり取り分けてくれます







翌朝 「 方林(道場) 」 に行くと 15人くらいが参加していて 
気持ちのよい 赤松のご神木を正面に臨みながら 先生の指導の下
45分くらいの 初心者用の 簡単な ヨガ教室が始まりました。

皆さん このお宿で貸し出しをしている 黒いスエットウエアーで
参加していて 自前ウェアーで 参加してるのは 私達夫婦だけなのが
一目瞭然でした。

私達の ヨガに対する力の入りようは 誰の目にも明らかです! 


先生は 中年の女性で ( 若造りでしたが ) 髪を三つ網にして 
可愛い感じの方でした。

そして始まったのです。 ヨガが...
座って 息を整えて 少しずつ...
色々なポーズをやって、 そのうち だんだん 難しくなってきて...

15分もした頃から その先は もう 全く出来ないのです! 私!
よろよろしてしまって 全く 出来ないのです。

だって 両手を 上に挙げて 片足を もう一方の足の ひざあたりにつけて
真っ直ぐ立つ なんていうのは もう よろよろして 全然出来ないのです。
(今朝の(土曜日)日経新聞に出ていましたが 
Wiiフィットのマットの上でする あの立ち木のポーズなんです )

片方の足のつま先部分に かろうじて反対の足先を添えて ようやくって
かんじなのです。

先生が 始めに決して無理をしないで 出来る範囲で やってくださいね。
といっていましたが 私、 その 「 出きる範囲 」 ってものが
ないんです。 全て出来ないのです。

全く どれをやっても 転びそうで、 くらくらして、 ふらふらして...

お雑炊 私主人用きなこ杏仁豆腐







まったく 片足でなんて 10秒も立っていられないし、 
ましてや 両手を上に挙げるのだって なんだか 腕が疲れてしまっって 
気持ちが悪くなるし...

100日間入院していて その後 全く運動をしていないので 仕方が
ありませんね。

両足を開くっていう時も 皆さん少なくても90度くらいは開いているのに
私は45度くらいがやっとでした。

素敵な九谷焼の器その2その3







やっている間中 早く終わらないかな〜って ずっと思っていました。

もう散々な ヨガ教室でした。

本当に気持ちが悪くなって 朝運動したら 食欲が弾むと思ったのに
反対に 気持ちが悪くなって いつもの朝食より 食べられなくなって
しまいました。
まったく なんたる この ていたらく!

方林円庭円庭 エステルーム方林 道場







先生は なんども 
「 無理はしないで下さいね、 ご自分のできる範囲でね。 」
とおっしゃっていましたが あれは全て 私にだけに対しての言葉でした。

だって 他の皆さんは 結構一生懸命やっていたし出来ていましたから。

主人が そんな私を見て 哀れに思ったのか

「 みんなは 経験者だね、きっと。
あんなに上手にやっているのは いつもやっているからだよ〜
日頃の成果を 見せたくて 張り切ってやってるんだよ〜 
だから気にするなよ 」

と 慰めてくれました。
う〜 お優しい〜〜〜

でも 皆さんも初心者だったと思います。
だって 世の中にあんなにヨガの経験者が 多いとは思えませんから...

ベランダの露天風呂ベランダ用のスリッパお夜食は紫蘇巻き







でも 最後のあたりに 「 死体のポーズ 」 っていうのがあって
その時だけは 横になって 体の全ての力を抜いて だら〜と
してください って先生が言ったので 私は あ〜本当に楽だな〜
極楽 極楽 このポーズ 最高だわ〜
「 死体のポーズ 」 なんて よく名づけたものだわ〜 なんて
思っていました。

後で 主人に 
「 ね〜 あの [ 死体のポーズ ] あれはよかったね〜
  あれになった時は 私は ほっとしたよ!
  あれは 楽だったね〜
  本当に あのポーズで 私は 生き返ったよ〜 
  死体のポーズで 生き返るなんて おかしいよね! へっへっへっ 」

って 一人で突っ込み 一人で オチまでつけて言っていたら
主人はぎょっとして

「 え〜 [ 死体のポーズ ] ????

  あれって [ 弛緩のポーズ ] じゃないの? 」 と。


え〜 死体のポーズじゃないの〜
弛緩???

主人いわく 常識的に考えて [ 死体のポーズ ] なんて名づけるはず
ないじゃない、 ですって。

そうかしら? あれは 死体のポーズ以外の何者でもない ポーズだと
今でも 私は 思っているのですが...

ヨガに詳しい方 どっちですか?
教えて下さい!

夜の無可有


ということで 本当に 美味しかった夕食でした。
( ヨガのお話は 翌朝のお話です )

地のものがふんだんに使ってあって それに 器が本当にステキで。
作家さんの お名前を聞いたので 同じ方の手による 小さな器を 
翌日 売店で 購入しました。 ( そのお名前 失念しました )


お夜食も 完食して さぁ明日の朝は 張り切って ヨガをしましょうと 
嫌がる主人を説き伏せた 前夜の私だったのです。 とほほ...

at 12:07|PermalinkComments(4) 北陸 べにや無可有、 あらや滔々庵 

2008年02月10日

北陸かに旅行 1  「 べにや無可有 」

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長らく不自由していました パソコンの修理が終わり ようやく我が家に
戻ってきました。

電源系統の故障だったようで 私の予想通り なんと! 中身は無事でした!
写真もそのまま無傷だったので 家族中 ホッとしています。

ということで 「 北陸かに旅行記 」 を始めることにします。

機内からの富士山


まずは 最近恒例の 機内からの富士山です。


…とその前に 2月の終わりに伊豆の河津桜を見に行く計画を立てていまして
ようやく 宿の手配が終わり ( この時期 河津近隣のお宿は 既に
ツアーで抑えられていて お宿に直接の予約は 満室で全く取れず!
仕方なく JTBで 抑えているお部屋を 取りました。 )

それで 一段落して 京都の桜でも調べようかと パソコンで
ホテルを検索していたら なんと 桜の時期の4月初旬は
京都も 既に満室のホテル多し!

今から 7年前に 桜満開のドンピシャリの時期に 京都に行ったのですが
本当に見事で 夜桜も堪能し とても素敵な滞在になったので
今回は 早めに計画しようかしら?と 思ったのです。 

まだ 2ヶ月もあるのに その時期は ホテルに直接予約も 
JTBや 一休などの 代理店経由も 主だったホテルは満室でした!

4月初旬の京都で 今でも空いているホテルは 東急ホテル、 
ロイヤルホテル&スパ、 リーガロイヤルホテル くらい。
日航も ハイアットも オークラも 全て売り切れでした。

こちらもやはり 旅行社が ツアーで抑えているのでしょうかね。

桜を見に 京都にいらっしゃる計画を立てている皆様は
どうぞ お早目に 検討することを お勧めします。
( パッケージツアー経由の方が JRがお安いですね )

… で 結局 京都の件、主人に言ったら 忙しそうで
取り合ってくれなかったので 京都桜旅行は ボツ!です。

一日掛けて ずっと調べていたのに…

「 あの時間返せ〜 ! 」 って気分の夜でした。


さて話は戻って 今回の旅行 1泊目は 「 べにや無可有 」 です。

べにや無可有 入口


昨年のこの時期 テレビでは 蟹の話題が多く取上げられていて
旅番組でも 蟹旅行が目白押しだったので 主人と 
来年は ぜひ 「 蟹旅行」 に行こうね、 と話していました。

でも 蟹は 遠いのです。
なかなか 関東圏からは 行きにくいのです。

それで 色々と調べていましたら 北陸ならば飛行機で1時間でいける事
また この時期 貯めたマイレージを使っての特典で 通常1万5千マイル
必要なところ 今なら1万2千マイルで いけることなどがあり 
昨年のうちに 速攻 羽田〜小松を予約し 
お宿も以前から行きたかった 山代温泉の べにや無可有 と 
あらや滔々庵を 予約しました。

べにや無可有12チェックイン時のリンゴジュース







べにや無可有は 山代温泉の 上のほうにあるので 見晴らしはとてもよく
お宿は 何年か前に改装し デザインは 強羅花壇と同じ方の手によるもの
だということで 最近は とても人気のお宿です。

無可有とは 荘子の好んだ言葉で 何も無いこと、 無為であること
だそうです。

何もない空間だからこそ 自由に満たされた空間や 時間があるし 
そこには光もたっぷりとある というような事だそうです。

いや〜 私がついぞ忘れている事でしたよ〜
何もないところにこそ 大事なものがあるってことですよね。
肝に 命じます。

入口の 透明な看板にも その心が表れていると感じました。

正面ロビー右にバーカウンター左は暖炉







広いロビー 123







無可有の言葉通り 入口を入ってすぐは とても広い空間が広がっていて
いくつかの椅子がゆったりと配置され 暖炉もあり脇にあるバーカウンターで
絞りたての リンゴジュースを 振舞ってくださいました。

あまりのスタイリッシュな内装に 昔の面影が無かったので 思わず私は
「 建て直しですよね〜 」 と ホテルの方に聞きましたが
「 改装なんですよ〜 」 とのお言葉。

素晴らしく 改装されていました!

後で 教えてもらいましたが 以前の建物の上層部は まだそのままで
使っていないお部屋郡が 遠くの木々の間から見えていました。

それを見るとやはり昔の大箱旅館の面影がありました(今は全17室)
が それを知らなければ 全くの 新築のようでした。




その日は 主人の会社が終わってから行ったので 滞在時間も短いので
このお宿では 一番 リーズナブルな 洋室をお願いしました。

渡り廊下でお部屋にお部屋は「きはだ」階段を登ると…


渡り廊下を渡って 一番奥の 洋室です。

入口は1階にあって (構造上は2階です) 入ってすぐの階段を上り 
右側に水屋があり お部屋は 左側になります。
斜面にたっていますので 居室は3階になるので 眺めはとてもよく
窓も大きいので 他のお部屋に比べて 明るいようでした。

お部屋です!


洋室です左の奥が入口ベッドの横にはソファーが







フローリングのお部屋には 大きなベッド その横に ソファー、
真正面には 赤松が見える 大きな窓、ベランダ 露天風呂があります。
 
決して広くはないけれど 窓が大きいので とても明るく 
真新しい白木が すがすがしい印象のお部屋です。

ベランダベランダから室内を見るベランダにある露天風呂







九谷焼のお湯のみ洗面所にはモルトンブラウン階段上には水やが






可愛いお湯飲みは九谷焼です。
アメニティはモルトンブラウン。



お部屋の前には赤松が夕日が素敵ベランダから見る町並み







お部屋の間取り
左の図を見ていただければ分かるとおり洋室の
下には 10畳の和室のお部屋があります。
どのお部屋にもベランダに露天風呂付きです。
また気候の良い日にはベランダにハンモックを
取り付ける事も出来るということでした。


眼下に見える 山代の町を眺めながら ハンモックに揺られるなんて
極楽でしょうね〜

さて お部屋の次は スタイリッシュな館内です。

雑誌が置いてあるスペ^ス図書室談話室











いたるところに ステキな空間が拡がっています。
お部屋にいるだけではもったいない工夫が 随所にあって
雑誌が置いてあるスペースや パソコンが使えるところ 図書室
談話室 チェスなどを楽しめる空間もあり 1泊では どれも体験する
こともなく 残念な気がしました。

下は 売店です。

お食事のときに出ていた 九谷の器や こだわりの調味料など
センスの良い 品々が おいてありました。
 
セレクトショップ1九谷の器が沢山こだわりの品が











大浴場に入ったあと 館内をめぐり 談話室のベランダからは
こんな地にあるとは思えない 斬新な現代建物が 
夜の帳の中に 浮かんでいるのが 見えました。


夜のロビー


次回は 夕食編です。


at 14:36|PermalinkComments(3) 北陸 べにや無可有、 あらや滔々庵 

2008年02月04日

横浜中華街 オーダーバイキング 「 大珍楼 新館 」

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日曜日は 朝起きてビックリ!
一面の銀世界でしたね。
今日は 朝から良いお天気でしたので 午前中に雪かきをしたら
午後には ほとんど 歩くには支障のないように溶けていて
ほっとしました。 

2月3日 朝の雪の庭


下の写真は アルマーニのチョコレート、 きれいな美味しい写真です。

アルマーニ チョコ123







さて 先日テレビで横浜の 「 三渓園 」 の事を放映していて 
それを見ていた主人からのリクエストで 久々に 
三渓園 + 中華街のコースを計画し 電車で行ってきました。

三渓園 御門


大池臨春園休み橋








この 「 三渓園 」 は 生糸貿易で財をなした
実業家 「 原三渓 」 の 邸宅跡で、 京都や鎌倉などから
歴史的に価値のある建物を移築し 後に一般に開放したものだそうです。

真ん中の大池の その奥には 内苑というエリアがあり
そこには いくつかの有名な建物があり 広い庭には 川が流れ
まるで 映画の 「春の雪」 に出てきそうな庭園が広がっていました。

その 有名な建物は すべて重要文化財の建物で 
それはそれは見事で お金にあかして 収集したことが伺えました。

だって 建物の説明の板には 織田信長、 豊臣秀吉、 徳川家康、 
家光、 春日の局、 鎌倉の 建長寺 東慶寺 なんていう名前が
ここかしこに 書いてあったからです。

聖武天皇なんてものもあったほどです。
 
春の七草甘酒@三渓園茶寮 450円お汁粉 600円











梅林


当日は 薄曇りの一日で とても寒い日でしたので
有名な 梅林は まだつぼみも固く ( 日に当たるところの枝には 
ちらほら花も咲いていましたが ) 観梅は 2週間後くらいが
よい様子でした。
  
2聴秋閣臥竜梅 水仙







園内の建物は さすがに重要文化財だけあって どれも由緒のある建物で 
すばらしいものでしたが 何だか その建物が ここにある 必然性が
ないので ( 移築なので ) あまり ありがたみがないし 
歴史的背景が いまいち実感できず ちょっと これってどうよ〜 的な
気が しないでもありませんでした。

でも お花を観賞するには とてもよいところなので
梅や 春の桜 つつじなどの時期に来れば さぞ きれいな庭園を 
味わうことができることでしょう。

水仙


この時期は 水仙が ここかしこに 見事に咲き乱れていました。

寒かったので お休みどころで 甘酒と お汁粉を頂き
その後 バスで 中華街に出ました。

東急線の各駅には 「東横線みなとみら線 直通運転4周年記念」として
「 エンジョイ横浜みなとみらいブック 」 という特典クーポン付きの
小雑誌がおいてあるので 私達はこのクーポンを利用して
三渓園入園料 500円のところ400円で 行ってきました。

このクーポンには コスモワールドや 万葉倶楽部 シーバスなどの
割引に使えるクーポンが巻末についていて
ロイヤルパークホテルのレストランや パンパシフィックのカフェトスカ 
などでも 5%割引になるようでした。
 
このクーポン誌を熟読し 活用すれば かなりお得な横浜を
堪能できそうでした。 

中華街


さて 夕方に向かったのは 中華街の 「 大珍楼 新館 」 の
オーダーバイキングです。

大珍楼 新館 オーダーバイキング


息子は 最近 私に似て かなり食べ歩きをしているようで
息子のお薦めのお店が オーダーバイキングのお店
「 大珍楼 新館 」 なのでした。

最近 中華街は バイキングのお店が増え それも 個々にオーダーして
熱々の作り立てが食べられる オーダーバイキングが 主流だそうです。

余談ですが 娘の勤務している会社には 「 テレビチャンピオン 」 の 
「 横浜中華街王 」 になった方がいて ( その方は 以前は 
横浜元町支店に勤務 ) 娘は会社の方達と よく中華街の通好みのお店に
行っていますので バイキングは邪道と 申しています。 

なるほど 通りを歩いていたら そこここに オーダーバイキングという
文字が目に付きました。

息子が言うには ふかひれで有名な S は 飲茶が主流なので
夕食には向かないこと 
肉まんで有名な黄色い K は 肉まんは美味しいけれど 
バイキングの内容は たぶん冷凍だと思うよ〜 なんて意見があって
お父さんとお母さんが行くには 「大珍楼 」 がいいよ、と
それも 館内がきれいで 年齢層も高めな新館ならきっと満足するよ! 
というアドバイスをくれました。

本当に 館内は 落ち着いていて かつ ゴージャスでした。

先ずメニューを見てください。

メニュー 123







北京ダックも ふかひれもあって 昼も夜もお値段は一緒で
平日は 2380円 土日は 2880円です。

炭火焼焼豚 北京ダック エビマヨ


お店のホームページには 「 食べ放題Q&A 」 が出ていましたので
それで 予習して臨みました。

先ずは 北京ダックですが 枚数を指定してオーダーできます。
とてもやわらかい 炭火焼豚も ビールのお供にぴったりです。

エビマヨは エビが揚げてあったので 私には ちょっと脂っこい
気がしました。
普通のチリソースのほうが よかったかもしれません。

小柱のチリソースもあったので そちらもおいしそうでした。 

青島(チンタオ)ビールエビ蒸し餃子餃子 豚の角煮







主人が好きな 豚の角煮 酢豚 と続いたので ( この2品は やはり
お腹がいっぱいになるメニューです。 )
私は そろそろ 何時ものように 私 先に 下ろさせていただきます状態
で あとは主人が ひたすら 堪能していました。
餃子も 皮が少し厚くて これまた お腹一杯になります。

最後に食べた チャーシュー麺は 通常の 半分くらいのサイズで
麺は 博多の棒麺のように真っ直ぐで しこしこ感たっぷりで
私も 少し頂きましたが とても美味しく食べられました。

この写真のほかに 春巻 ( 1本から 本数指定で注文できます )
蟹の卵入りふかひれスープ 杏仁豆腐を 頂きました。

...って 結構食べていますね、私達。
おいしかった!! ご馳走様でした。

酢豚芝エビ野菜炒めチャーシュー麺








お料理は 小皿ですので 3人〜くらいで食べるのが良いかと… 
2人では あまりたくさんの種類を食べることが出来ず 残念でした。

大勢で わいわい食べれば より一層美味しくいただけるのでしょうね。


帰ってから 息子に報告したら 「 小ろんぽうがおいしいのに〜 」
と言われてしまいました。

直前に餃子騒動があったので ( それでも食べた私達はつわものです?)
各お店の前には 「 国内の野菜を使用していますので 安全です 」 
と貼り紙が してありましたが 心なしか 土曜日の夜としては 
お客さんが少ないような感じがしました。

私の記憶の中華街は 土曜日は 身動きできないほど 混雑して
大賑わいでしたのに、 今日はどのお店も 空席が目立っていました。


みなとみらい線ができてもう4年も経ち 月日の経つのは早いな〜と 
感じた帰り道でした。

夜の中華街


満腹のお腹を抱えて 降り立った駅には 3月30日に グリーンライン
という新しい電車の線が出来ると 構内に貼り紙がしてありました。

私は 日比谷線のできた時も すぐ乗りましたし
みなとみらい線も 2日後くらいには 乗車した覚えがあります。
( 自慢ではなくて 必然があったからですが… )

今度の グリーンラインも 到着駅に お友達が住んでいるので
お茶でも飲みに行ってみようかしら? と楽しみにしているのです。

今日は立春ですが まだまだ寒い日々がつづきそうです。
最近 しょうが湯が美味しいので それを飲んで眠ることにしましょう。

at 23:21|PermalinkComments(8) グルメ 

2008年01月27日

箱根旅行5 強羅花壇あれこれ 、 ホテル日航東京

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
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写真は 強羅花壇のロビーと 談話室の入り口の ステキなたたずまい。
それと ポーラ美術館の ベルサイユチックな売店です。

強羅花壇、ロビー


強羅花壇は 建築家の 竹山聖さんの設計です。  

家具は ちょっと 中国風でしたが 全体的には和風モダンです。
パブリックスペースには 空間がたくさんあって 
非常に すがすがしい造りで 落ち着きました。

強羅花壇、談話室入り口


それに何より 清潔感が溢れていて、ピーンと空気も張り詰めていました。
やっぱり 敷居は 高かったです!

主人が 何かの折に 「 強羅 ( 箱根 )に行く 」 と話したら
何人かの方から ( 勿論 違う場面で )
「 まさか 強羅花壇に行く なんて言うんじゃないでしょうね〜 」
と 言われたそうです。

ちょっと これにはびっくり!

最初の方には 「 余り期待しないほうが良いよ! 」
との 意見を頂き 
次の方には 
「 色々行ったけど ありゃ よくないね〜 たいしたことないよ〜 」
とのご意見、 
そして 何時もゴルフにご一緒している友人からは
「 いったい何回 ゴルフにいけるよ〜 」
との お言葉だったそうです。

皆さん総じて 値段の割には...という感じでした。

私も ネットで調べた限りでは

いいのだけれど 思ったほどではない
意外と 普通、 お食事がいまいち
アレだけ払って こんな?

おおむねこんな感じの意見が多かったので 私達も 勿論 
過度の期待はしないように 心して行ってきました。

ポーラ美術館 ステキな売店


私達は 家族5人で行ったので 「 この旅館を楽しむ 」 というより 
「 久しぶりに家族で楽しむ 」 ということだったので 
おおむね満足の滞在になりました。

それに何度も書いていますが お部屋係りの方にとても恵まれたので
初心者の私達が萎縮することなく 滞在できましたことは
とても 幸運だったと思います。

お部屋も 希望通りに取れましたし お食事の変更も出来ましたので
気持ちよく 楽しく 最後まで滞在できました。

ホテル日航東京 ロビー地中海レストラン「オーシャンダイニング」賑やかな入口








上の写真以下は は お台場の 「 ホテル日航東京 」 の 
地中海レストラン 「 オーシャンダイニング 」 の写真です。

バイキングレストランですが 高層階でなくても海が一望に見え
海に面したカウンターもあって それがとても人気だそうです。

( クーポンは こちら から。 )

海が見えるレストラン


さて 話は 強羅花壇ですが 私達が他のお部屋を見せて頂いている時
私達のお部屋を見学している方がいましたが なんとなく 
「 わけあり 」 のような感じのカップル(年齢差)に感じました。

先ほどの 主人の あまりよくないよ〜といった 友人も
「 強羅花壇 」 には 3,4回行ったそうですし 
「 あさば 」 も行った 「 月のうさぎ 」 も行った とのこと。

私が 主人に 
「 ちょっと〜 それ( 月のうさぎ )って 訳ありじゃないの? 」
といったら 主人も 
「 多分そうだろうな〜 月のうさぎは ないよな〜 」 との事でした。

「 月のうさぎ 」 って 若い女性に超人気のお宿だからです。

1、海の目の前、カウンター席23








...で それはいいですけれど
私達が 帰って2〜3日してから 強羅花壇からお礼状が来ました。

とても達筆な筆で書いてあったので 私は ちょっとなめてみましたら
名前のところは かすれましたが 本文は 印刷でした。
う〜ん。 ( はしたなくてすみません。 )

でも かなり私達に沿った文面で ご家族でお楽しみいただけましたか?
みないなことが書いてあったので このお礼状には 何パターンか
あるのでしょうか?

それに 先ほど書いた 訳ありカップルには 一体なんと言うお手紙を
出すのでしょうか?
それがとても気になりました。

お料理台も海の前


宿帳の記録時に 旅なれた方は 「 お礼状はいらないよ 」 
とでも言うのでしょうか?

それとも お連れの人の欄を 「 ここは書かなくていいよね〜 」
なんて 言うんでしょうかね。

お部屋係り様も
「 どうぞ、どうぞ お好きなようにお書き下さいまし 」
なんて言うのでしょうか?
( いつもの 「 大好きな想像話 」 です、すみません )

その辺のことは お部屋係りの方との 阿吽の呼吸なのでしょうね。
お客様の関係を見抜くのも お部屋係りの方の資質なのでしょう。

素人の私が あれこれ言うのも変ですが 
気になりました、 いろいろと...


とまぁ あれこれ考えをめぐらせた @「 強羅花壇 」 でした。

店内の様子海老、えび、エビ!何処からも海が見えます







さて きれいな盛り付けの 日航東京ですが お皿がすてきなんです〜
こんな風に盛り付ければ 写真映えがするって ものですね。

きれいに盛れるオードブル


ポメリーフェアー


この時期は ポメリー社との コラボレーション企画があったようで
そこかしこに ブルーの POPというシャンパンが 飾ってありました。

ポメリーフェアーいたるところにポメリーがケーキもたくさん










実は 少し前に 北陸に 蟹を食べに行ってきました。

山代温泉です。

1泊目は 「 べにや無可有 」 先述の 竹山聖さんの設計のお宿です。
2泊目は 「 あらや滔々庵 」 で 活き蟹懐石を楽しんできました。

写真もたっぷりと撮ってきたのですが...

雪の日の蘭


パソコンが 突然 壊れてしまったのです。
電源が入らないのです。

それで サポートセンターに電話して 色々と試してみましたが
全く 動かず...

で 結局 修理に出しました。

取りに来た業者が言うには

「 ハードが壊れているようなので 中に入っているデーターは
すべて なくなるだろうとの事です。 
では ここにサインをしてください 」 と。

「 (なくなる)かも、でしょ? かも、よね〜 」 
と 私は 食い下がりましたが

「 かも、ではなくて 多分 です! 」 と。

「 かも、じゃなきゃ サインしないよ! 」 と言ったのですが

「 かもではなく 絶対と工場で言われています 」と
今度は きっぱりといわれてしまいました。

大事な写真が 一杯入っているのに〜

仕方がないね〜

今まで 全く故障なんかしないでよく働いてくれたパソコンなのに〜
突然 こんなことになるなんて。

ということで 山代温泉蟹旅行の 前半の写真は パソコンに落として
カードのデーターを消してしまったので 全くないのです。
後半は まだ カードに残っていましたので 何とか助かりましたが。

今は もう一つのノートパソコンで 書いていますが 
写真の編集などが しにくいので 早く 今までのパソコンが
戻ってくるのを 待つばかりです。

やはり こまめに 保存しないといけませんね。
いい教訓になりました。

雪の日のシクラメン雪の日のパンジー雪の日の庭








…ということで 写真は 雪の日の午後の写真です。

もっと早くに撮れば きれいに雪が残っていましたのに、
午後は 既にシャーベット状態になってしまいました。

at 18:21|PermalinkComments(3) 箱根 冨士荘、強羅花壇 | ホテル

2008年01月20日

箱根旅行4 「 強羅花壇 2日目 」

2005年9月から 2007年11月前半までのブログは
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朝の 強羅花壇入口駐車場です。

左に見える 白い洋館は 「 懐石花壇 」 という和食レストランで
その後ろに 強羅花壇はありますが 渓谷に沿って 下に向かって
建っているので 入口から建物の全貌は見えません。

朝の強羅花壇入口


今日も良いお天気で 素晴らしい冬景色です。

朝の花壇1お部屋から見る冬景色朝の館内2







朝食は 昨日と同じ 個室で頂きました。
お決まりの朝のお迎えがあり お部屋係りの先導で向かいます。

先ずは 梅こぶ茶と オレンジジュースが出ましたが
お茶は これまた金箔入りです。 
( 写真では ごみのように見えますが れっきとした金箔です )

金箔入り梅昆布茶オレンジジュース美味しいジャムたち








下の写真は 私の頂いた 洋食です。

朝は あまり食欲がなく 残してしまうので 何時もフレンチトーストを
お願いするのですが 今回も昨夜の夕食の後 朝食の和洋の選択を問われた際
フレンチトーストのお願いをしたところ 調理場に聞いていただける
との事でしたが それとは別に 卵のダメな方には フルーツ多めの朝食も 
用意出来るということでしたので 即決でフルーツ多め、をお願いしました。

洋食


その フルーツ多め?の 朝食です。
( 和食にも このゼリー掛けのグレープフルーツはついていました )

私には これで充分、充分。 
ヨーグルトや シリアル スープで美味しく頂きました。

これに パンが何種類かついていましたが そちらは お持ち帰りを
お願いして 包んで頂きました。


こちらは 和朝食です。

和食


海苔は下の写真のように 木の箱に入っていて 下から炭で温めてあって
ぱりっとした食感で 美味しくいただけました。

お魚は 数種類の中からの選択です。
”ご飯の友”が 色々とあり、美味しかったようで 私以外の家族は 
モリモリと 何度もお代わりしていました。

和食のご飯の友下に炭が入っています、海苔コーヒー








お食事の後は コーヒーサービスがあり とてもゆったりと 食後を
楽しむことが出来ました。

朝の露天風呂露天風呂から見上げた紅葉パウダールーム








チェックアウトは 11時なので 最後のお風呂を楽しみました。

大浴場の露天風呂は 木々に囲まれ 景色はあまり楽しめませんが 
空はぬけるように澄んでいて 紅葉もちょうどよく 
心地よい朝の入浴を楽しめました。

私達が入っている間 お掃除の係りのおばあさん達が 何度も入ってきて
タオルを補充したり 鏡を拭いたり 床を掃除したり いつでもきれいに
気持ちよく入浴出来るように こまめにお掃除をしていました。

その事を そのお掃除のおばあさんに聞いたら (強羅花壇の)社長が 
その辺はとても厳しいので 私達も お客様に粗相のないように 
気持ちよく使っていただくために こうしてお掃除しているのですよ〜
と 誇りを持って お話していました。

確か 社長さんは 女性でしたよね。

でも こう 何度も何度も 失礼します〜と 入ってきて 
あちこち拭いていているのは こちらとしては ちょっと落ち着かない
気がして ( 裸も見られるし… って 向こうは全然見てないけども… )
湯上りに のんびりとしていられない雰囲気でした。

でも だからこそ そういうお仕事は (裸を見られてもこちらが気にならない)
おばあさんになっているのかも 知れませんね。

でもそのおかげで お風呂の湯桶は 何時もきちんと整列していましたし
化粧品も 常に補充されていましたし やはり ありがたいことです。 

朝のベランダ朝の月見台2







朝のベランダは 冷たい空気が気持ちよく 月見台も 竹林も 
きりっとした雰囲気が満ちていました。

良いお天気に映える紅葉


チェックアウトは お部屋で済ませます。

その後 お部屋係りの方から お時間があれば他のお部屋もご案内しますよ、
といわれたので 喜んで 見せていただくことにしました。

多分 私達が一番遅く チェックアウトした感じで 他のお部屋は既に
お掃除が入っていましたが お掃除中のスタッフの中に 先ほど
大浴場でお話したおばあさんがいて どうぞ、どうぞ 見ていってください〜
と 言ってくださり お掃除の邪魔にならないように 見せていただきました。

月見台からの竹林


先ずは 私達の泊まった バルコニー付きお部屋の隣にある
展望露天風呂付き貴賓室に 案内していただきました。

こちらは お嬢さんたちにぜひ泊まっていただきたいお部屋なんですよ〜
と お部屋係りの推薦のお部屋で 15〜6畳はあるかと思う浴室に
2,3人は 余裕で入れそうな 大きなヒノキのお風呂と 二人分の
くつろぎ用の椅子が 外に面しておいてある 「 夕顔 」 と
「 百合 」 のお部屋を見せていただきました。

それはそれは広い浴室で お部屋の面積の半分くらいを占めていました。
ここで お話したり 軽く シャンパンなど傾けて過ごすような 
女性が喜びそうな 「 お二人様 」 的な お部屋でした。

写真は JTBより拝借しましたが その雰囲気 分かっていただけるかと…

お風呂は 四角形が 「 夕顔 」 で 丸いのが 「 百合 」 の
お部屋で 居室は 夕顔が8畳と6畳 百合が10畳と6畳でした。

「 こちらは人気のお部屋で 2室しかないので すぐいっぱいになって
しまうんですよ〜 お嬢様方のような方に 喜んでいただけるかと、
せひ 次回は こちらはいかがですか〜 」 と いわれ
ステキ、ステキ! と はしゃぐ女性陣!

檜展望露天風呂付き貴賓室15階、百合のお部屋









あまりに 私達女性陣が キャ〜ステキ! 泊まりた〜い!
なんて 騒いでいるのを見て取り お部屋係りの方は さらに
奥の手を出して来ました。

なんと それは!

「 次に おぼっちゃまが ぜひ 喜びそうなお部屋があるので
そちらにご案内いたしますよ〜 」 と…

え〜 まだ見せてくれるの〜
なになに?  お坊ちゃまが 喜びそうなお部屋って…

と 4階に、 案内されたのは 「 牡丹 」 のお部屋です。

スチームサウナジャグジー付き貴賓室14階のお部屋








が〜ん!!

べ、ベッド付きのお部屋だ〜

お坊ちゃまには 目の毒!

でも お部屋係り様は 
「 自信を持って お坊ちゃまにお薦めのお部屋は 
こちらのベッドルーム付きなんですよ〜 いかがですか〜 」 
と 言う言う!

お坊ちゃま、 ベッドにくぎ付け!

う〜ん、
ステキなお部屋だけど お坊ちゃま、まだ未成年ですから〜

「 自分で稼ぐようになったら ぜひ 来てね! 」と 
私は お坊ちゃまに 言ってやりました。


上の4枚の写真と 下の左の4階のお部屋の見取り図(お坊ちゃま用)は 
「 JTBロイヤルステイ 」 よりお借りしました。

4階のお部屋の見取り図
館内図強羅花壇







でも どのお部屋もとてもステキで 
私が 「 また来たいわ〜 次回は あなたの (主人) お誕生日に
来ましょうよ〜 」 なんて言ったら お部屋係り様は

「 皆さん お帰りの際に 次回のお部屋のご予約をしていかれるのですよ〜
気に入ったお部屋がありましたら いかがですか〜
今から お部屋の空室状況をお調べすることも出来ますよ〜 」
との ご提案。

そ、そんな〜

それはできないよ〜

主人が あきれ果てたように 私を 見ているし〜

「 まったくぅ〜 キヨミズから飛び降りて ここに来たのに
また 飛び降りろって、か〜 」

って、主人が言ってる気がして 

「 あなた(私のこと) は すぐ 調子のいい事言って... 
相手を喜ばせるな! ちゅうの 」
って 言ってる気もして…

それ以降 突然 トーンダウンした私でした、 しゅん!

お部屋係り様 すみません、 せっかく 色々提案してくださったのに、
そのお気持ちに お応えできません、 私達家族は。

どうぞ 私達家族のこと 忘れてね! って気持ちでした。

でも 最後に 柱廊下で 家族全員の写真を撮ってくださり
それを ガラスのフォトフレームに入れて プレゼントしてくれました。

その後 記念にと お願いして お部屋係りの方も一緒に 
写真に入っていただき 良い思い出が出来ました。

スタッフの皆様には こんな 「 張りぼて家族 」 に対して
最後の最後まで 気持ちの良い応対をしていただき
また いくつかお土産まで頂き 本当にありがたく 
でも 申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

月見台から見た柱廊下


最後の最後まで 「 お母様は ... 」 と褒めてくださり
「お嬢様方も ... 」 「 お坊ちゃまは ... 」 と
これまた褒めてくださり 主人のことには 背が高いくらいしか
触れてくれなかったお部屋係り様。

でも 最後に エレベーターに乗ったとき 一連の褒め言葉の後に
「 お父様は、 」 と言い出したので 私達家族は
( すわっ! とうとう お父様は、 って言ってくれるんだ〜
いったい なんて 褒めるんだろう ) と 耳を立てていましたところ
とうとう! ようやく! なんと! 出ました! 褒め言葉!

「 お父様は 温厚な方ですね〜 」 ときました!!

うわ〜 温厚ね〜 いいね〜 温厚ねぇ〜
と これまた ぴったりな 褒め言葉に 一同 大爆笑でした。

さすが お部屋係り様、 本当に よい方に お世話になり
とても楽しめました。

キヨミズから飛び降りることは 多分もうナイと思いますが
とても 堪能できました、 強羅花壇さま。
久しぶりの 良い家族旅行になりました。
ありがとうございました。


at 20:35|PermalinkComments(6) 箱根 冨士荘、強羅花壇